沖縄に暮らすデザインユニットSANKAKUが本気で案内!沖縄らしいおいしいものの店

もし友達が「沖縄」に行きたいと言ったらどこに案内しますか?
沖縄にゆかりのあるデザインユニットの、SANKAKUの3人にそんな質問をして、おすすめスポットを教えていただきました。
もし友達が「沖縄」に行きたいと言ったらどこに案内しますか?

お洋服の製作は進んでいますか?

ぼちぼち進んでいますよ。やっぱり集まらずに個々に作ると作業が進むね。

集まるとおしゃべりばっかりだから、私たち。ところで「友だちを案内したいところ」を聞かれたんですが。

いっぱいありすぎて選べない。

那覇には那覇のよさ、読谷には読谷、私らが住んでいる中部にも、エリアごとの良さがある。たとえば沖縄の旬の果物を使った『CLIFF GARO』のクラフトビールや『CAFUNÉ』のアイスクリームといった沖縄ならではの食べ物も楽しんでほしい。

どちらも県産の素材にこだわっているお店だからね。
おすすめ1/『CAFUNÉ』
沖縄の素材にこだわった手作りアイスの店『CAFUNÉ』。「ココナッツミルク、うこん、シークァーサーのアイスクリームがおいしい。牛乳や卵はもちろん県産」(ロミさん)。製造の様子も店内でガラス越しに見える。アイスクリームの刺繍がついたオリジナルキャップなども販売。

『CAFUNÉ』
住:宜野湾市普天間2-12-6
https://cafuneokinawaic.com/
おすすめ2/『CLIFF GARO BREWING』
クラフトビールの醸造所を併設した、沖縄中部のビアレストラン『CLIFF GARO BREWING』。「季節によって違うビールが楽しめます。クラフトなんでガツンとしてますが、さわやかで抜けがいいビールなんです」(ミカさん)。沖縄の果実やスパイスを使った、ここでしか飲めないビールを。

『CLIFF GARO BREWING』
住:沖縄市高原6-2-8
https://www.instagram.com/cliff_garo_brewing/
おすすめ3/『すば処うゎちち』
沖縄そばの名店は数あれどSANKAKUさんが「人気店で昼時は長い列ができるので、食べたい時は時間をはずして行きます」というのが『すば処うゎちち』。ソーキ、軟骨、三枚肉が乗った人気メニューのうゎちちそばは、絶品のじゅーしー(沖縄の炊き込みご飯)も添えて召し上がれ。

『すば処うゎちち』
住:沖縄市比屋根1-16-27
https://www.instagram.com/suba_uwachichi/
おすすめ4/『座波菓子店』
「沖縄らしいお土産を買いたい」と言われたら、『座波菓子店』のクンペン。琉球王朝御用達菓子として献上されていた伝統菓子。「皮にも餡にもピーナッツが入っていてオリジナリティ豊か。箱もかわいいんです」(ロミさん)。さっくりした生地の中にはピーナッツ餡がぎっしり。

『座波菓子店』
住:那覇市首里石嶺町3-6-1
お話を伺った方

SANKAKU/さんかく
デザインユニット
左から、大城サユリさん、新垣ロミさん、山城ミカさんの3人それぞれが、インド綿を中心に、涼しくて着ていて楽しくなる服を手作りするユニット。展示会を中心に、東京、金沢、沖縄、台湾で販売。Instagram:@3.sankaku
OKINAWA MAP

東京から那覇空港までは約2時間50分。沖縄では那覇空港から国際通り、首里、浦添方面まで通る「ゆいレール」以外の交通機関は、路線バスかタクシー、そしてレンタカーとなる。とくに交通事情があまりよくない聖地巡りや中部、北部方面には、レンタカーを利用するのがおすすめ。
また有名ホテルを起点としたバスもバリエーション豊かに見つかるので、目的地や参加したいアクティビティにあわせて、それらを選択するのもアイデア。
写真/G-KEN、取材・文/今井 恵