全室オーシャンビュー&露天風呂付き!静岡・伊豆の「400万円台で持つシェア別荘」宿泊レポ

海と山に囲まれたこの地ならではの、のびやかな時間を味わえる会員制の宿泊施設『SANU 2nd Home 伊豆1st』で、週末ステイを体験してきました。滞在中の過ごし方やお部屋の様子をレポートします。
目 次
「自然がもう一つの家になる」シェア別荘って?
「今は都心に暮らしているけれど、自然の中に“もうひとつの拠点”を持ちたい」
そんな新しい暮らし方を提案するのが、シェア型セカンドホーム『SANU 2nd Home(サヌ セカンドホーム)』。主に会員制で全国各地にある32拠点・217室を自由に利用できるこのサービスは、ホテルでも別荘でもない、“もうひとつの住まい”という選択肢を提案しています。
『SANU』の拠点があるのは、海や山、森の中。週末は自然の中でのんびり過ごす、そんな理想のライフスタイルを叶えることができます。
移住や二拠点生活を視野に入れ始めたマチュア世代からも、注目を集めているサービスです。
『SANU 2nd Home 伊豆1st』宿泊レポート
今回は、そんな『SANU』の施設の中から、静岡県伊東市に2025年6月に誕生したばかりの『SANU 2nd Home 伊豆1st』で、暮らしの延長でのんびり滞在を楽しみました。

設計を手がけたのは、建築家・芦沢啓治氏。伊豆の美しい海岸線に寄り添うように配された建物は、SANUの独自建築シリーズ「SANU STUDIO RAY」によるもの
全室オーシャンビューの16室からなる『伊豆1st』は、すべての客室に源泉掛け流しの露天風呂を備えています。一部の部屋にはプライベートサウナ付きで、さらに大型犬2頭まで一緒に泊まれるドッグフレンドリータイプも。
また、敷地内には、24時間利用できるコワーキング棟も併設。自然の中で「働く」と「休む」を自由に切り替えながら、心地よく働くというワークスタイルも可能にしています。

ダイビングやサーフィン、SUP、釣りなど、アクティブ派にもうれしいロケーション。伊豆屈指のダイビング・フィッシングスポットが、車で約10分圏内に点在しているそう。さらに、ハイキングやトレッキングなど、陸のアクティビティも存分に楽しめます。
DAY1:オーシャンビューと天然温泉に癒される

部屋の扉を開けた瞬間、思わず「ただいま」と言いたくなるような、あたたかく心地よい内観。設計を手がけたのは、ブルーボトルコーヒーやトランクホテルなどで知られる建築家・芦沢啓治氏。洗練された中にも、くつろぎやすさと抜け感のある佇まいが魅力です。
何より楽しみにしていたのが、源泉掛け流しの露天風呂!
気兼ねなく、好きなときに、好きなだけお湯に浸かれる幸せ。部屋に温泉があるだけで、滞在の満足度がぐんと上がる気がします。
キッチンには、冷蔵庫やオーブンレンジをはじめ、一通りの家電や調理道具、調味料まで揃っています。
地元の食材を買って、自分で調理しながら過ごす時間も、『SANU』ならではの魅力です。
この日の夜は、近所の魚屋『魚むら』さんで新鮮なお刺身を購入。地ビールとともに、ゆったりとした晩酌タイムを楽しみました。
DAY2:静かな朝、心がゆっくり整う時間
今回泊まったのは、露天風呂に加えて、プライベートサウナ付きの特別なお部屋。窓の外には海が広がり、朝はその景色に誘われるように、いつもより少し早起きしてサウナへ。
静けさの中、オーシャンビューを眺めながら身体を温める時間は、格別の心地よさでした。

サウナの小窓からも絶景が楽しめます
前日に買っておいた食材で、朝ごはんをさっと用意。大きな窓から差し込む朝の光を浴びながら、のんびりとした時間を味わいました。

朝食後は、少しだけ仕事モードに切り替えて、敷地内のコワーキング棟へ。大きな窓から光が差し込む気持ちのいい空間で、静かに集中することができました。もちろんWi-Fiも完備されているので、安心して作業できます。
11時のチェックアウトまで、荷物をまとめたり、しばしのんびり。
また、別棟「SOWA」も見学させていただきました。海をすぐそばに感じられる、開放感あふれるつくりが印象的。広々としたテラスに露天風呂も備えられています。
最後まで自然のやさしさに包まれながら、贅沢で穏やかな時間を過ごすことができました。まさに“もうひとつの住まい”のようにくつろげたおかげで、心も体もすっかりリフレッシュ。

伊豆を後にして、帰り道は熱海駅に立ち寄り昼食を。おなかも心も満たされて、ゆったりと東京へ戻りました。

施設INFO
『SANU 2nd Home 伊豆1st』
住:静岡県伊東市富戸1214-1
https://www.sa-nu.com