古着『バブアー』のインナーファーベスト防寒&おしゃれ5スタイル。50代・元アイドル藍田美豊さん
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元アイドルでクリエーターの藍田美豊さんが最近買って正解だったアイテムは、古着の「ファーベスト」。これから春先や秋口などの季節の変わり目におしゃれなレイヤードスタイルが叶います。定番のトレンチコートとのレイヤードをはじめ、おしゃれ感抜群の重ね技を披露!
目 次
『バブアー』のファーライナーベストが最強!
ここ数年、ベストが気になっていて季節毎に買い足していたのですが、最強の1着を手に入れました! 大阪にあるビンテージショップ『babo vintage』で、一目惚れした『バブアー(Baubour)』のインナーベストです。
今回は、こちらのファーベストを着まわしてみました。色んなアイテムと合わせた、さまざまな着こなしをご紹介します。
トレンチコート×ファーベスト
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コート(アクアスキュータム)、ニット(ラグ&ボーン)パンツ(イタリアのヴィンテージ)スカーフ(ヴィンテージ)、ウエストポーチ(クリスチャン ルブタン)、バッグ(Sister Market)、ブーツ(ZARA)
トレンチコートの上からファーベストを着るのは、ここ最近でもよく見かけるスタイル。叔母から受け継いだトレンチコートがとってもベーシックなので、柄や色ものアイテムを取り入れて、脱・定番。
ブラウン&グリーン&イエローの3色は、間違いない色合わせです。さりげないアクセントとして、カラフルなウエストポーチを投入しました。
ヒョウ柄のフリースガウン×ファーベスト
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フリース素材のヒョウ柄ガウンに、ファーベストを重ねてみました。フリースとフェイクファーの素材感がマッチし、色のトーンも同じなので、もともとセットだったかのようにしっくりきます。
さらに、ニットパンツでリラックスムードと抜け感を演出。中に着たTシャツには、昔の私のプリントされています(笑)。
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ヒョウ柄ガウン(ラルフ ローレン)、パンツ(il by saori komatsu)、ピアス(Bague)、スニーカー(スラックフットウェア)
モヘアカーディガン×ファーベスト
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カーディガン(古着)、トップス(ユニクロ)、スカート(ジ・アニマルズ・オブザーバトリー)、バッグ(Sister Market)、スカーフ(nifunifa)、ブーツ(ZARA)
ふんわりモヘアカーディガン&ぶどう柄スカートという、やさしい色合いのコーディネート。私にはやや甘すぎる着こなしなので、ファーベストと柄スカーフを投入してアクセントを。
ストール、バッグ、スカートで、合計3柄を取り入れています。柄on柄は、思い切って合わせたほうがいいというのが持論です(笑)。こなれ感も出て、ワンランクアップの着こなしになります。
ファーコート×ファーベスト
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アウター(mando)、中に着たタートルネックニット(ユニクロ)、帽子(ラグ&ボーン)、ビスチェ(babo vintage)、ブーツ(ZARA)
主役級の星条旗柄コートですが、実はモッズコートのインナーだったものなんです。20年前くらいに買ったのですが、インナーだけで着てみたらすごく新鮮!
ここ数年はアウターとして活躍してます。
ただ元々インナーなので、前あきが広くて閉じられない仕様。寒がりの私は、中にファーベストを合わせることで前身ごろをカバーする作戦です。
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上に重ねることが多いベストですが、あえて中に着るのもアリ!
レギンススタイル×ファーベスト
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ニット(古着)、レギンス(ノーブランド)、ストール(ヤーンズ)、帽子(ビラボン×イギーポップコラボ)、ブーツ(ZARA)
ざっくりしたオーバーサイズのニットにレギンスを合わせたお家ルックも、ファーベストを羽織ればたちまちお出かけスタイルに。
全体は、淡いカラーでトーンをまとめて、帽子とブーツは黒のものでしっかり引き締めます。
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ちょっぴり懐かしいデザインのレギンスが、ベストによってまた輝きました!
これから真冬のアウターを脱いでから、春先まで楽しめるファーベストスタイル。着こなしをアップデートしてくれるだけではなく、薄手のアウターのときに、防寒としても使える便利なアイテムです。本当に買ってよかった!
まだまだたくさんの着こなしが楽しめそうです。
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藍田美豊
神奈川県逗子生まれ、逗子暮らし。80年代はアイドルグループ「少女隊」として活動。現在は刺繍好きが高じて作品の販売やワークショップなど開催する他、地元のドーナツショップでも働いています。
Instagram:@miho_aida