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【オーラルケアの正解】ポリデント&ポリグリップの「あぁ勘違い!」 伊藤千桃さんが専門家に聞いた正しいケアの方法とは
PROFILE
伊藤千桃/いとうちもも
1950年ジャカルタ生まれ。インドネシアと日本のダブル。「桃花源」の屋号で、神奈川県・葉山の自宅をベースにお弁当ケータリング、バーベキューサービス、民泊などを行う。著書に『千桃流・暮らしの知恵』(主婦の友社)。
金山晶/かなやま あき
グラクソスミスクラインコンシューマー研究開発部門オーラルヘルス研究員。歯科大学を卒業後、大学病院付属研究機関にて口臭の研究に従事。その後ベルギー、カナダに渡り科学修士号およびプロジェクトマネジメントディプロマを取得、現職に至る。最近は書店巡りが趣味となっている。
「オーラルケア」の疑問&正しいケアとは?
毎日、朝晩20分の歯磨きを欠かさず、毎月1回歯医者さんに通うなど、入念にオーラルケアを実践する伊藤さん。伊藤さんが〈ポリデント〉を使うようになった経緯と、日頃から感じていたオーラルケアに対する悩みや疑問、そして正しいケアの方法をその道に精通された金山さんに伺いました。
【Q1】朝晩20分、歯磨きをしていますが、使っている歯ブラシ類や磨く回数・時間に問題ありませんか?
以前から半年に一度ほど歯医者さんで歯のチェックしてもらっていました。でも3年ほど前、歯磨きをしているときにポロッと歯が抜けてしまって……。それから月に一度、通うようになりました。
歯周病が進行していることに気づかなかったのかもしれませんね。でも、毎月通っているのは素晴らしい!その際、磨き残しもチェックしてもらっているんでしょうか?
磨き残しなど注意されたところを気をつけながら歯磨きをして、歯ブラシは1週間ごとに買い替えています。
1週間ごとに替えるのはもったいないですね。3週間より前に取り替えなきゃいけないとしたら、磨き方が強いんだと思います。
すごくゴシゴシ磨いちゃってます(笑)
毎週歯ブラシを取り替えるより、3週間持たせるように磨き方を変えるほうがいいですね。ボールペンを持つ感じで、歯の表面を重点的に磨きたいときは歯に平行に歯ブラシをあてて1か所につき20~30回小刻みに磨きます。
20、30回ずつ!?そんなに丁寧に磨いていないかも……。
左上からなどスタートを決めて、コの字型に磨いていく。表面と同様に裏側も磨いていきます。前歯の裏面は歯ブラシを縦にしてかき出すように磨くと磨き残しが少なくなって良いですよ。
力の入れ方は150〜200gと言われていて、歯ブラシでキッチンスケールをぐっと押すとその力加減がわかると思います。できるだけ小刻みに1か所20回ずつを心がければ、歯ブラシの消耗も3週間で間に合うと思います。
たくさんの種類を使うメリットは、磨き残しが減ること。時間がないときは大きめのヘッドの歯ブラシで磨き、夜寝る前は小さめのヘッドのもので時間をかけてゆっくり磨くのもいい。スポット用ブラシは歯ブラシが入りにくい場所(歯の根元や最後臼歯の側面など)だけ磨いてあげればいいんです。
全部使わなくちゃ!というプレッシャーがなくなりました。これから20分を無駄にしなくてすみますね。
お風呂の中でブラッシングすれば歯ぐきの血行促進にも繋がるし、時間を効果的に使えるのでオススメです!
【Q2】歯間ブラシは歯や歯ぐきの負担にならないの?
歯の隙間は人によって違うんですか?
そうですね、歯周病の方は症状が進むと歯と歯のすき間が空いてきます。歯間ブラシを後ろの歯間に使うときは、ストレートのものは少し折り曲げて使用してください。伊藤さんの場合は前歯が詰まっているので、4Sという一番小さいサイズを使うといいです。
歯間ブラシにもサイズがあるんですか?みんな同じだと思っていました。
メーカーによって表示も違うので、わからないときは店員さんに「一番細いものをください」と聞いてみてください。あまりにも歯が詰まっていて歯間ブラシが痛いときは、糸ようじを使うのもいいですね。
実はどちらも使っているんです。一番最後は糸ようじを……。
できるだけ交互に、日替わりで使いましょう。あまり磨きすぎも良くないので、ある程度歯ぐきの負荷を減らしてあげることが大切。メリハリをつけて使っていただければと思います。あとはフロスなどいろんなオーラルケアグッズがあるので、歯医者さんに実際使っているのを持っていって相談するのもいいですね。
毎回、歯間ブラシと糸ようじが最後の仕上げだと思っていたので、すごく気が楽になりました!歯が取れたときに「きちんと磨いてるのになぜ?」と思っていたんですけど、磨き方にも理由があったんですね。
今後は歯ぐきに負担をあまりかけないプラークコントロールを心がけて、楽しみながらケアを続けていただければと思います。
〈ポリデント 入れ歯洗浄剤〉のあぁ勘違い!
部分入れ歯になってから〈ポリデント〉を愛用するようになった伊藤さん。そこで、誰もが勘違いしやすい3つの疑問を金山さんに解き明かしていただきました。
【勘違い1】〈ポリデント〉は1日に何度使ってもいい!?
洗浄剤タイプは1日に1回寝る前に、容器に1錠入れて洗浄します。昼間などは洗浄剤を使う暇がないと思うので、日中入れ歯を洗いたいときは1分で除菌できる〈デンタルラボ 泡ウォッシュ〉などを使って、入れ歯専用ブラシで磨くのがおすすめです。
入れ歯をコップに入れたり、ティッシュに挟んで置いてしまうと捨ててしまう可能性もあるので、できれば専用ケースに入れてしっかり蓋を閉めていただければ落下しても安心です。
【勘違い2】長時間使わないと除菌できないんですよね !?
〈ポリデント〉は除菌率が高く、食べ物のヨゴレやニオイの原因菌などの細菌、カビの一種まで、たった5分で99.9%*除菌できるんです。*GSK調べ(in vitro)
菌は目に見えないですけど、実際に培養試験をすると、明らかに強い除菌力がわかるかなと思います。
私は毎日、一晩つけ置きしてました。それが5分だけでいいなんて……。
着色汚れが気になる場合は、一晩つけ置きするのがいいと思います。その際は朝起きた時、入れ歯専用ブラシで汚れをブラッシングしてあげるのが大切です。特に気にならないのであればつけ置く時間は5分だけで大丈夫ですよ!
すごく勉強になります。
使用にすごくプレッシャーを感じてらっしゃったのでは?
そうなんです。5分つけるだけとは思ってもいなかったので、スピーディーに使えてすごくいいなと思いました。
【勘違い3】水で使うのが普通ですよね!?
正しい使用方法は水ではなく、40℃程度のぬるま湯です。
お水で使っていました……ぬるま湯が正しいんですね。
1日1回、汚れがたまらないように〈ポリデント〉を寝る前にご使用いただくのがおすすめ。ライフスタイルやシーンに合わせてサッと使える〈デンタルラボ 泡ウォッシュ〉を併用するといいですね。
〈入れ歯安定剤 ポリグリップ〉のあぁ勘違い!
続いてお聞きしたのは〈ポリグリップ〉の4つの疑問。より良い快適な生活を送るための入れ歯安定剤の活用法とは?早速、伺っていきましょう。
【勘違い1】部分入れ歯に安定剤は必要!?
実はお友達と食事に行ったとき、部分入れ歯がポロッと外れそうになったことがあって……それからは外して出かけていました。そのとき初めて〈ポリグリップ〉を知りました。
QOLを考えると、お友達と話すとき、歌うときや人前に出るときの“落ちるかもしれない”という不安感を拭って、自信が持てるようにサポートできるのかなと思います。
最初はベトベトするようなつけ心地なのかな?と思っていたんです。でも実際は少しつけるだけで違和感なくなじむし、つけている感じが全くない。こんなに自然ならいいですよね。
そうですね。部分入れ歯の端から端までつけず、真ん中につける感じで大丈夫です。
ニオイも使用感も違和感なく、気に入りました!
【勘違い2】入れ歯安定剤はガタついた入れ歯の隙間をなくすために使うもの!?
入れ歯安定剤は、ガタつく入れ歯に使うものとの誤解が多いのですが、実は調整されたぴったりの入れ歯への使用をおすすめしています。
入れ歯は歯医者さんできちんと調整してくれるんですけど、食事などのときに外れてしまいそうになるのは仕方ないのかな?と思っていました。
入れ歯は取り外しができて、着脱がしやすいように設計されています。もし、部分入れ歯が外れる心配が付きまとうならば、不安の軽減のためにも使ってもらいたいです。ガタついた入れ歯は歯科医院で定期的なメンテナンスを受けて直していただくよう発信しています。
【勘違い3】入れ歯安定剤に種類はないですよね?
クッションタイプと粘着タイプがあって、〈ポリグリップ〉は粘着タイプです。クッションタイプは水に溶けない非水溶性のもの、粘着タイプは水溶性で水に溶けるもの。さらに〈ポリグリップ〉はクリームタイプ。飲み込まれることを想定しており、人体への影響を考慮された上、開発されています。
〈ポリグリップ〉は3種類あって、グリーンの〈新ポリグリップ 極細ノズル〉は基本となるベーシックなタイプ。紫色の〈新ポリグリップトータルプロテクションEX〉は横ずれを防止してくれるもの。一番新しい〈新ポリグリップ 安定&快適フィットEX〉は噛み心地を考えて作られたもの。悩みによって選んでいただくのがおすすめです。
3種類もあるなんて知らなかったです。私は〈新ポリグリップ 安定&快適フィットEX〉を使わせていただいて、噛んだときの違和感がなくてとてもいいなと思いました。
【勘違い4】入れ歯安定剤は一日の中で何度も取り除いたり、つけ直したりしてもいいですよね?
入れ歯安定剤は1日に1回だけの使用です。2回以上必要な場合は入れ歯があっていないと考えていただいたほうがいいです。
〈ポリグリップ〉を使うようになってから、1日出かけていても快適に過ごせます。今までは外していることが多くて、高い部分入れ歯を作ったのにそんなに使えない……と思っていたんです。食いしん坊だからなんでも食べるじゃないですか(笑)。だからこういった製品があるとうれしいですね。
食べることって生きること。口内の健康からあらゆる幸せはやってくるので、これからもぜひ維持していただければと思います。ご自身の歯がとてもお綺麗で輝いていらっしゃるので。
ほんとですね。これからは入れ歯をつけていても安心!幸せな人生を生きられそうです。
Information
※製品の「説明文書」をよく読んでお使いください。
※歯の健康のために、歯医者さんで定期的に歯科検診を受けましょう。
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写真/須藤敬一、ヘア&メイク/清水ヤヨエ、編集/河田実紀、取材・文/草地麻巳