ほっかむりの“ひょっとこ”に笑顔。島根県から持ち帰った銘菓〈どじょう掬いまんじゅう〉
ひょっとこお面に、水玉模様の手ぬぐいをほっかぶり。なんとも愛らしい表情に心を鷲掴みにされ、島根県からお土産に持ち帰った〈どじょう掬いまんじゅう〉です。その名の通り、安来節に合わせて踊る「どじょう掬い踊り」で使われるひょっとこお面と水玉の手拭いがモチーフだそう。
手ぬぐい部分の袋を外すのは心がひけますが、中身はほっくりとした皮に、白あんの優しい甘みで、味わいにも癒されます(味には抹茶餡、チョコ餡、いちご餡、二十世紀梨餡、栗を使ったこし餡もあります)。
聞けば、1967年に販売された鳥取県でも人気のお土産だそうで、“間違えやすい(笑)”といわれる島根県と鳥取県を包括する“山陰地方の銘菓”とのこと。島根県・鳥取県を訪れた際は、ぜひこちらの風情ある「かご付」をオススメします!(ライターF)