『デイヴィッド・ホックニー展』レポート! 鮮やかな作品群や素敵なグッズをご紹介
イギリス生まれの画家・デイヴィッド・ホックニー。近年ではコロナ禍にiPadで制作を行うなど、さまざまな表現方法を行う芸術家の一人です。清澄白河・東京都現代美術館で開催中の『デイヴィッド・ホックニー展』は、日本では27年ぶりの大規模な個展ということで早くも話題に!さっそく行ってきましたので、その様子をレポートします。かわいすぎるオリジナルグッズにも注目です。夏休みには、ぜひ涼しい美術館へ。
巨大な作品群を堪能できる『デイヴィッド・ホックニー展』
現在86歳のデイヴィッド・ホックニー。60年以上にわたり、絵画、ドローイング、版画、写真、舞台芸術などさまざまな分野で多彩な作品を発表し続けてきました。
本展では、イギリス各地とロサンゼルスで制作された多数の代表作に加えて、近年の風景画の傑作〈春の到来〉シリーズやコロナ禍のロックダウン中にiPadで描かれた全長90メートルにもおよぶ新作まで、120点を超える作品が集結しました。
会場は全8章で構成され、このほかにも代表的なモチーフであるスイミングプールを描いた作品や、2人の人物で画面を構成した〈ダブル・ポートレート〉シリーズなど、とにかく見応えたっぷり。巨大な作品群や、空間を目一杯使った展示方法もユニークです。ぜひ会場での鑑賞を楽しみにしてくださいね!
こだわりのオリジナルグッズが可愛すぎる!
お楽しみのミュージアムショップでは、展覧会場同様に色鮮やかなグッズが勢揃い!ここでは、ほんの一部をご紹介します。
ほかにも、Tシャツやトートバッグ、ハンカチ、うちわ、ポスターなどまだまだ気になるアイテムがたくさんありましたよ。
いよいよ梅雨明けし、これからさらに猛暑日が続きそうですが、ホックニー展で少し涼むことができそうですね。また、会期中2023年8月25日(金)まで毎週金曜日の夜は、開館時間を21時まで延長するそうです!ぜひこの機会に足を運んでみてくださいね。
デイヴィッド・ホックニー展
会期:2023年7月15日(土)~ 11月5日(日)
会場:東京都現代美術館 企画展示室 1F/3F(東京都江東区三好4-1-1)
休館日:月曜日(9/18、10/9は開館)、9/19、10/10
開館時間:10:00〜18:00(展示室入場は閉館の30分前まで)
https://www.mot-art-museum.jp/exhibitions/hockney/index.html
記事TOP画像:「デイヴィッド・ホックニー展」展示風景、東京都現代美術館、2023年 ⒸDavid Hockney
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取材・文/阿部里歩