雑誌『Olive』でも活躍!「伝説のファッション・イラストレーター森本美由紀展」の魅力とは【クウネルアート】

『伝説のファッション・イラストレーター 森本美由紀展』が弥生美術館で開催中です。

‘80年代から‘90年代にかけて、『Olive』や『an an』、『mc Sister』などの雑誌で活躍した森本美由紀。ペン画の可愛いイラストは、クウネル世代なら誰でも目にしたことがあるのではないでしょうか。

ピチカート・ファイヴやカヒミ・カリィといったアーティストのレコジャケも手がけ、渋谷系サウンドのアイコン的な存在でもありました。

その後、スタイル画を中心に画風を変え、モノクロームでスタイリッシュな世界観を確立。墨と筆で一気に描き上げた作品は、時を重ねてもその輝きが色褪せることはありません。

森本の没後10年の節目に弥生美術館で開催中の本展は6月25日(日)まで。

場所は本郷の東大、弥生門向かいです。
鑑賞後は朝ドラ『らんまん』の舞台となっている根津の散策もおすすめ。ぜひ足をお運びください。

(ライターIこと、森本美由紀 作品保存会代表 井出千昌)

伝説のファッション・イラストレーター 森本美由紀展

会期:2023年4月1日(土)~6月25日(日)
会場:弥生美術館(東京都文京区弥生2-4-3)
開館時間:10:00~17:00 入館は16:30まで
休館日:月曜日、展示替え期間中、年末年始
*ただし、5月1日(月・祝)は開館
料金 :一般/1000円、大・高生/900円、中・小生/500円(竹久夢二美術館もご覧いただけます)

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