20年ぶりの『マティス展』をレポート。ミュージアムグッズが可愛いすぎる!【クウネルアート】
20世紀を代表するフランスの巨匠、アンリ・マティス。現在マティスの大回顧展『マティス展』が、東京都美術館(東京・上野公園)で2023年8月20日(日)まで開催中です。マティスの大回顧展が東京で開催されるのは、なんと約20年ぶり。ここでは、展覧会の見どころや可愛いすぎるミュージアムグッズをレポートします!
20年ぶりの大回顧展!パリから名作約150点が来日
世界最大規模のマティスコレクションを誇る、パリの文化施設「ポンピドゥー・センター」から、絵画に加えて、彫刻、ドローイング、版画、切り紙絵など、約150点がやってきました。
長い芸術家人生のなかで、多面的な造形活動を続けていたマティス。会場は8つの章に分かれ、初期〜晩年まで各時代に残した作品を鑑賞することができます。
さまざまな表現方法の作品群はとにかく圧巻!マティスらしいやわらかい線や豊かな色使いをこの目で見ることができて感動しました。音声ガイドナビゲーターを務める、上白石萌歌さんの解説と合わせてどうぞ。
あれもこれも欲しくなる、ミュージアムグッズ
展覧会のもうひとつのお楽しみといえば、ミュージアムグッズ。“Life with MATISSE”をコンセプトにした、ここでしか手に入らないスペシャルなグッズの一部をご紹介します。
この他にも、フランスのフードやドリンクなど大充実のラインナップ。時間が足りなかったので、余裕をみて訪れるのがおすすめです。
おうちでポストカードを額装して飾ろう
展覧会で必ず買って帰るポストカード。マティス展では、おうちでもマティスの作品を楽しんでもらいたいという想いから、額装時にサイズ調整や作品の雰囲気を変えてくれる「額縁用マット」もショップ内で販売されています。
手軽に買えるからこそ、そのままに眠らせてしまうことが多いポストカードも、さらにスペシャルなものに。ポストカードの種類もとても多かった印象です。お気に入りの作品をぜひおうちでも楽しんでくださいね。
大充実のマティス展をご紹介させていただきました。ぜひ皆さまもこの特別な機会をお見逃しなく。
マティス展
会期:2023年4月27日(木)~ 8月20日(日)
会場:東京都美術館 企画展示室(東京都台東区上野公園8-36)
開室時間:9:30~17:30、 金曜日は20:00まで ※入室は閉室の30分前まで
休室日:月曜日、7月18日(火) ※ただし 7月17日(月・祝)、 8月14日(月)は開室
お問い合わせ:050-5541-8600
日時指定予約制
https://matisse2023.exhibit.jp/
Instagram:@hmatisse2023
取材・文/阿部里歩