料理や文化、好きな分野の造詣を深めよう。クウネル世代の興味をそそる「趣味&実用書」

今、クウネル世代が興味を持っているのはどんなジャンル?リサーチしてみると和の文化や食へのこだわり、人間の心理に迫る本、コロナ禍で見つけた趣味など、気になる実用書が続々と!どの本も新しい世界の扉を開けてくれそうです。そこで、それぞれの分野に詳しい人や読書好きな人たちに聞きました。
和の文化に親しむ『日本の七十二候を楽しむ ―旧暦のある暮らし― 増補新装版』

『日本の七十二候を楽しむ ―旧暦のある暮らし― 増補新装版』白井明大 絵/有賀一広 1,870円(KADOKAWA)
「時代小説に出てくる季節の呼称に惹かれて、新装版になる前に購入。旧暦を知り、季節の変わり目を感じることができる本。美しい言葉が多く、孫にも読み聞かせたい一冊です」(元パティシエ/稲葉良二さん)。
楽しく料理のレシピを学ぶ『完全版 料理の絵本』

『完全版料理の絵本』石井好子 絵/水森亜土 858円(文春文庫)
「シャンソン歌手の故・石井好子さんと、ジャズ歌手でイラストレーターの水森亜土さんによる料理の絵本、待望の復刊版。仲良しのおふたり、息がピッタリ合った楽しい本です」(美術館学芸員/内田静枝さん)
食材と料理の奥深さを追求する『フレーバー・マトリックス 風味の組み合わせから特別なひと皿を作る技法と科学』

『フレーバー・マトリックス 風味の組み合わせから特別なひと皿を作る技法と科学』ジェイムズ・ブリシオーネ、ブルック・パーカースト 訳/目時能理子、中村雅子 3,960円(SBクリエイティブ)
「食材の相性に興味あり購入。例えばイチジクにサプライズ・ペアリングのトマトや唐辛子を合わせたり。“へぇ〜”がいっぱいで、出来上がりの味を想像するのが楽しい」(ライター/梶山馨子さん)
生命とはなにかを考える『生物と無生物のあいだ』

『生物と無生物のあいだ』福岡伸一 968円(講談社)
「私たちの身体は食べたもので細胞が置き換えられ、作られていく。何をどう食べて暮らすのか、その説明は科学的で説得力があり、選ぶ大切さを考えるときの参考にしています」(NPO法人理事長/堀 由夏さん)
イラストで四季の暮らしを知る『にっぽんの歳時記ずかん』

『にっぽんの歳時記ずかん』平野恵理子 1,760円(幻冬舎)
「いにしえの風習を今に踏襲し、楽しく暮らすためのヒントがいっぱい。イラストも文章もほっこりと温かくて、物知りの近所のお姉さんに教えてもらっているようです」(介護事務/柴田雪江さん)
コミュニケーション力を高める『「ねえ、私の話聞いてる?」と言われない「聴く力」の強化書』

『「ねえ、私の話聞いてる?」と言われない「聴く力」の強化書』岩松正史 1,650円(自由国民社)
「傾聴とは、相手を受け止め支えるための聴き方。なかなか難しいのですが、この本では自分との向き合い方や共感の仕方が学べ、傾聴が“苦しい”から“楽しい”に変わります」(メンタルヘルスカウンセラー、 キャリアコンサルタント/高野真喜子さん)
『クウネル』2023年1月号掲載
編集・文/黒澤弥生
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『クウネル』No.118掲載
私の人生を変えた本
- 発売日 : 2022年11月18日
- 価格 : 980円(税込) (税込)