根元のみを染めるリタッチカラーで、3週間に一度ピンクグレージュを入れている平賀さん。だんだん抜けてベージュっぽい色合いになっていきます。スタイリングは、ゆるく大きめのカーラーで巻くことが定番。全体はナチュラルな動きをつけつつ、えり足だけを外ハネさせて引き締めることで、スタイルアップを狙っています。

担当の恩田さんとは、大学の同級生で30年以上の付き合い。「髪質も好みも完璧に把握してくれているので助かります」。くせ毛の扱いやすさとトレンドを両立させたミディアムウルフは、大好きなライダースやカジュアルな服と好相性。毛先を明るく染めて陰影をつけるバレイヤージュという技法は、白髪ぼかしにも一役。

ボーイッシュなショートが好きで、いつも男性の髪型を参考にしているという宮坂さん。現在は仕事の関係で今までできなかったパーマヘアに挑戦中。「動きのあるラフな髪に合わせて、カジュアルな服が着たい気分。このまま伸ばして、次はもっと強めにパーマをかけてアフロっぽくしたい！」と今後のビジョンも明確です。

元来のくせ毛を生かした、綿菓子のようなウェイビーヘアがお似合いの大槻さん。「パーマをかけなくてもしっかりとボリュームが出て、スタイリングが楽しくなりました」。白髪が多い部分だけ最小限の範囲で染めていますが、ボリュームがあるおかげでスポットがあまり目立たないところもお気に入りだといいます。