優雅でクラシカル。器の可能性を最大限に生かすフランスマダムの知恵

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アンティークの器も気負いなく食卓に取り入れる、フランスマダムの食卓。自ら作る器は、田舎で出合う花や蝶、鳥など、自然の色がインスピレーションだといいます。

器デザイナーのマリー・ダージュさんが住むオスマン建築のアパルトマンは、自宅兼スタジオです。 さまざまなフィールドで活躍する友人を招いての食事会をはじめ、マナーセミナーのワークショップ、クチュールメゾンの昼食会なども開催しています。

「テーブルコーディネートは『このお皿を使おう』と始めることもあれば、『黄色のお花をメインに』と決めることもあります。ワードローブから服を選ぶように、まずはメインを決め、あとは好きなものを好きに組み合わせることで、むしろ個性が生まれます」 と、マリーさんは言います。
リモージュのような伝統的な陶器もモダンな絵柄を選び、日々の食卓で日 常的に使っているのだそう。

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まるで映画のセットのようなオスマン建築のアパルトマン。ゆったりと座れる大きなディナーテーブルが似合う。

ご自身のブランドを持ったきっかけはなんだったのでしょう?
「アートの世界で仕事をしていたところ、素晴らしい職人に出会い、自分で絵付けして器を作ってもらったんです。それを、多くの友人が欲しいと言ってくれたことがきっかけです。その後、陶器の街・リモージュで正式に絵付けも習い、生産も可能になり、ブランドがスタートしました」 

マリーさんの器は、田舎で出合う花や蝶、鳥など、自然の色がインスピレーション。それらを自分の中で昇華して、毎年色鮮やかな新しいコレクションを発表しています。
「私の器は食だけでなく、キャンドルを灯したり、植物を飾ったりと、暮らしの中を自由に彩ってほしいですね」

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「マリー・ダージュ」のお皿でセッティング。「リーズナブルなお皿も、グラスやシルバーを合わせると華やかに」
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「マリー・ダージュ」のコップ型の器。「アミューズを入れたり、キャンドルや植物を飾ったり、自由に使ってほしい」
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蚤の市で見つけた、シルバーのスープボウル。スープをこれでサーブするだけでも、ゲストとの会話が弾むという。
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手入れは大変だけど、存在するだけでも美しいシルバーの食器。これはアンティークの子供用食器。
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「マリー・ダージュ」のコレクション。「1色だけでなく、隣の席はイエローなどカラフルにセットするのも楽しい」
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マリーさんのガラスのコレクション。ガラスのデカンタにお酒を入れ、テーブルの上に置くと、華やかな雰囲気に。
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グラスはアンティーク。陶器のシャンパンクーラーに植物を飾るのが、マリーさんらしいコーディネート。
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オーストリアの祖母から譲り受けた欠けたカップ。パステル×黒の色合いが、マリーさんの器デザインの原点。
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美木ちがやさんがブルーの洋服を身に纏って微笑んでいる

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