パートナーと別離したパリマダム。再出発は、見晴らしのいいこんな部屋から

クロチルド・パリゾさん部屋2

人生の転機と引越し。どこで誰と住もうとも、心地よいインテリアを最優先する、素敵なパリマダムのお部屋を訪ねました。

『ku:nel』2016年7月号で、パートナーとの素敵な部屋を公開してくれたクロチルドさん。

「ふたりの子供はすでに独立。前の夫との離婚後、10 年以上一緒に暮らしたパートナーとの部屋でした。彼との関係が悪くなっても、当時はお金もなく、きっかけがないままの同居が続いていたんです」

しかし2年半ほど前、久しぶりに会った友人から、地方に引っ越すために、自分の家を貸そうとしていると言われ、「まさに渡りに船という感じで、その家を借りることにしました」

場所はマレ地区。日本人にも人気のセレクトショップ「メルシー」の並び の好立地。しかも建物の最上階です。「窓からの景色を一望して即決。新しい家が決まったことで、パートナーとも正式に別れることになりましたた」

以前暮らしていた部屋は140㎡。 そこから45 ㎡の部屋への引っ越しは、 正直「狭い」と感じてしまったそう。

「引っ越した当初、リビングルームは違う場所に作りました。でも遊びにきた友人がみな、外の景色が見えるキッチンの周りにくるので、いっそここを一番過ごしやすいスペースにしようとソファを移動したんです。私にとってインテリアは洋服同様に心地よさが最優先。小さくてもバランスのいい部屋に仕上がったのではないでしょうか」

前の家でも使っていた、大きなキャビネットは60年代のOSCAR。最初はここにソファを置き、リビングスペースにしていた。

もともと祖父母が持っていた古い地図を譲り受け、額装して飾っている。

友人のヴィンテージ家具ショップ「Le Cube Rouge」で購入したピエール・ポランのF031デスク。

玄関の横の壁に棚を据え付け、食器は見せて収納。日本で購入した和食器などもここに並べている。細かい仕切りで使いやすい。

玄関スペースには蚤の市で購入した大きな鏡。窓越しに外の景色が映って、広さを演出できる。

寝室に置いた家具や装飾品は、ほとんどが旅先のベトナムで購入し、持ち帰ったもの。

イサム・ノグチのランプ。美術館が好きで、アートショップではハガキを購 入。それらを並べて飾っている。

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