もはや幻の超人気菓子。ハレの日に食べたい新感覚おはぎ『タケノとおはぎ』

タケノとおはぎ

お彼岸に食べるおはぎ。もち米をあんこでくるんだ、昔からある素朴なおやつです。でも、近年、話題なのはそんな「素朴」なイメージを打ち破る、モダンで複雑な味のおはぎ。そんな新感覚おはぎの筆頭なのが『タケノとおはぎ』です。

数年前「大人のスイーツ」企画で取材した、桜新町の『タケノとおはぎ』。当時から人気店でしたが、年々、行列の長さは伸び、私にとっては幻のおはぎとなっていました。

しかし、先日、仕事で桜新町に行った際にダメ元でのぞいたら、並んでいるのは1、2、3……5人。迷わず並びました。10分ほど並び、入った店内。カウンターの上に木箱が6~7個置かれ、その箱の前にひとつずつお皿に盛ったおはぎがディスプレイされています。その中から好きなおはぎを選び、木箱の中から取り出してもらうというシステムです。

メニューは日替わりで6~7種類並び、季節により味わいや色味も変化します。 おはぎ=黒というイメージを覆す、ピンクや紫、グリーンなどの鮮やかな色みや、花の形、グラデーション模様など、とにかくかわいらしい見た目が人気の秘密。

この日のお品書きは定番の 〈こしあん〉と 〈つぶあん〉、それに 〈ナッツ〉 、 〈 ココナッツとレモンピール 〉 、〈 紫芋と黒ゴマきな粉 〉、〈竹の春〉 白こし餡×抹茶×栗の甘露煮 、〈 アプリコットキャンディ 〉 白こし餡×ドライアプリコットとピューレ×洋梨ピューレ の7種。洋菓子のような華やかさと変わった素材の組み合わせにワクワクします。
5個以上買うと、わっぱの容器に入れてくれます。普段おやつからハレの日スイーツへと階段を登ったおはぎは、人にあげたくなるお菓子です。

小ぶりなおはぎは キレのいい甘味で、ひとり二個くらい平気で頂けてしまう罪なお菓子です。

右が アプリコットキャンディ 、左がナッツ。

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