「お肉を休む日を、つくろう」ってどういうこと?『コメダ珈琲』の新業態『KOMEDA is□』の取り組み。

名古屋発祥の喫茶店チェーン『コメダ』。「モーニング」や、熱々デニッシュの上にソフトクリームがかかっている「シロノワール」など、他のコーヒーショップにはない、名古屋らしい魅力が受けています。そんな、コメダ珈琲が新しいブランドを立ち上げたと知り、早速行ってまいりました。
夏真っ盛りですが、この夏はレジャーはお休み。気分を変えようと、編集部の近くにオープンしたコメダ珈琲でモーニングをしてきました。
こちら正式名称は『KOMEDA is □』(←最後は4文字分くらいが入る四角。)。名古屋発の喫茶チェーン『コメダ珈琲」が始めたサステナブルがテーマの喫茶店。すべてのメニューがブランドベース(植物由来)で、看板メニューは大豆でできたパテ・大豆ミートを使った「べっぴんバーガー」。お肉や魚などの動物性食材は一切なく、ヴィーガンメニューなのが特徴です。パンケーキも素材は米粉メインで、もっちり軽い仕上がりです。
コメダ名物のモーニングももちろん「プラントベース」。バターのかわりについてくる「ぬる豆乳」がクリーミーでふわんとおいしい!ジャムかごまコンフィ、小倉あんの3種の中からトッピングをチョイスしできます。はい、これはドリンクをオーダーするとついてくるサービスメニュー。
うれしいのはお酒のメニューがあること。大豆ミートの唐揚げ、レンコンチップス、たまり醤油のガーリック枝豆など、ヴィーガンのおつまみも充実しています。仕事帰りに寄ってちょっと一杯なんていうこともでき、朝から晩まで時間帯によってさまざまな使い方できそう。
お店からの提案は「お肉を休む日を、つくろう」。『KOMEDA is □』 を利用して、週に一度や月に一度だけでも動物由来の食品を控える。これは私たちにできるサステナブルなアクションのひとつかもしれません。
ドリンクを頼むとトーストがサービスされるモーニングは朝の11時まで。
米粉ブレンドのパンケーキもっちりsioメープルは1,080円
店内中央にある木は、もともとは物流で荷物を載せる荷役台として使われた古材からできている。それを剥がして裁断したものを重ね合わせていくことで、木の皮のような風合いに。
築地場外市場、銀座のちょうど真ん中にある。
店内のペンダントライトは、廃ガラスをリサイクル。

KOMEDA is/コメダイズ
住:東京都中央区築地1-13-1 銀座松竹スクエア1階
電:03-6260-6369
営:7:00~22:00(L.O. 21:30)
※現在は短縮営業中。HPにて確認のうえご来店ください。
