日本と世界の工芸品は見ているだけでも楽しい。創業87年の民芸品店『銀座たくみ』へ。

銀座たくみ

専門店、老舗が多く集まる銀座ですが、民芸品店の老舗もあります。昭和8年より銀座に店を構える『銀座たくみ』にお邪魔してきました。

夏真っ盛り、少し遅くなってしまったのですが夏支度のひとつとして、うちわを新調しました。意外と消耗品のうちわ、数年置きに新調しています。我が家ではうちわは民芸品店『銀座たくみ』と決めています。

銀座の外堀通り沿い、ほとんど新橋と思えるほどの場所にある『たくみ』。日本と世界の手仕事の中から、よいものを厳選し、現代生活に適した民藝品を紹介しています。圧倒的な品ぞろえで、知識豊富な店員の方とお話を伺うのも楽しいです。

うちわは型染めのものが中心。着物を染めるのと同じ手法で和紙に型紙をあて、防染糊を置き、色を差し、水洗いして染め上げた型染紙をうちわの伝統産地・四国丸亀で仕立てたものです。大胆な図柄のものが多く、それがとてもグラフィカルで、インテリアのアクセントになるのです。全国さまざまな作家さんのものが揃いますが、私が選んだ図案は土手武彦さんという方のもの。人間国宝・芹沢銈介に師事した84歳の作家さんです。

コロナの影響で約2か月もクローズしていたという「たくみ」。そのおかげで、いままでにはない品ぞろえでした。人気のかごやざる、焼き物もたっぷりありました。ご興味のある方、ぜひぜひ足を運んでくださいませ。(なかなか店頭で見かけられない小鹿田焼きのうるか壺もゲット!)

1、2階とある売り場には所狭しと美しい民芸品が並ぶ。

日本全国の産地から届くかごやざるは人気の商品。

どの図柄にしようか迷ってしまう、型染うちわ。

手帚の種類も豊富。

和紙など紙製品はお土産にもよさそう。

型染のうちわは2,700円。グラフィカルな図案は北欧デザインにも通じる?!

人気の小鹿田焼きのうるか壺。

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