浅田美代子さん×中園ミホさん仲良し対談/後編。強運を引き寄せるキーワードは「縁」

クウネル・サロンの大人気占い「福寿縁うらない」でもおなじみの脚本家・中園ミホさんがYouTubeで展開する「スナック・ミホ」。中園さんが「スナックのママ」に扮して、訪れるお客さんの悩みを占いをベースによりよい方向へと導きます。

この日のゲストは、プライベートでも親交の深い女優・浅田美代子さん。前回『浅田美代子さん×中園ミホさん対談/前編』に引き続き、脚本家兼占い師の中園ミホさんと、女優の浅田美代子さんの対談をお届け。今回は、「運」をテーマに、強運なお二人の考える運の引き寄せ方について伺いました。

ふたりが考える”運は縁”

運を味方に、人生を切り拓いてきたおふたり。運を効果的に使うためには、「縁」がとても大切と話します。

中園ミホさん(以下、中園)

美代子さんの本『ひとりじめ』に書いてあったんだけど、「運は縁」。占い師も目からウロコの素敵な言葉でびっくりしちゃった。これは真実だなぁと思って。つまり運は人が運んでくるもの。

浅田美代子さん(以下、浅田)

嬉しい〜!私は本当に縁に恵まれてると思う。樹木希林さんにしても、明石家さんまさんにしても。さんまさんの番組に出て明るいイメージになって、とっても救われたの。

中園

美代子さんね、現場でもすごく愛されていて、本当ピリピリしたところ見たことない。そういう瞬間あるの?

浅田

そんなにないかも。怒ったり喧嘩したり、そういうの無駄なエネルギーだと思っちゃうんです。だったら笑って暮らしていた方が良くない?笑って暮らしている人は、横のシワは増えても縦ジワはできないけれど、ずっと意地悪してたり文句ばっかり言う人は眉間に縦ジワがよっちゃうから嫌なの。笑いジワはいくらあっても良いんじゃない?って思うかなぁ。

楽しいお酒の席で盛り上がることもあるという、仲良しのおふたり。

縁を引き寄せるコツは”感謝”

「運は縁」という名言が出たところで、運気を上げるコツや、意識している行動についての話題に。

浅田

運気を上げようって意識しちゃうと、相手に通じると思うの。変に媚びたりして機嫌とったりするとバレるよね。

中園

そうそう。美代子さんって自然体で無理してないの。そこがみんなに愛されるし、運が運ばれてくるんだと思う。あちこちたくさんパワースポット行ってる人は神様も「この人私が応援しなくてもいい」って思っちゃう気がする。その時々の縁を大切に想って、感謝することが運気を上げていくんじゃないかなぁ。私も今やなせたかしさんのドラマ(『あんぱん』)の脚本を書いてますけど、本当に不思議な縁があったんだなって思います。

浅田

ファンとして子供の頃にやなせさんと文通してたんでしょう?それも利害関係がない中での始まりだからいいんですよね。

中園

美代子さんは、樹木希林さんがすごく応援してくださってたからね〜。亡くなってから余計、本当にすごい人だなと思いますよね。

希林さんが私の家も全部決めちゃって(笑)。ローンの心配までしてくれていたんだから。毎年、年末になると電話がかかってきて「100万でも200万でも良いから返しなさい」って。でもそのおかげで意外と早く返せちゃった。現実的だけど正しいですよね。

中園

家を買うって怖いじゃない?美代子さんは希林さんがいたから大事なことを自然と決めていけたんだと思うけど、なかなかそんな人近くにいない。だから家を買う良いタイミングを知っておくってだけでも、占いっていいと思うんですよ。

ふたりの2025年はどんな年になる?

想い出話に花が咲いたところで、最後はお互いの来年の運気を占いながら、どんな一年にしたいか考えていただきました。

中園

美代子さんは「空亡期」を抜けたので、素敵な出会いがたくさんあるから、自分のやりたかったことをどんどんやってほしい!古いものに縁があるみたいだから…おじいちゃんと恋愛するとか?(笑)

浅田

それは無理(笑)。こっちだって歳とってきてるのに〜!

中園

冗談です(笑)。でも本当にいい出会いがあると思う。
私は来年、空亡期ど真ん中なので、遊ぶのは控えて一生懸命『あんぱん』の脚本書きます。美代子さんにはおばあちゃん役をやってもらっているので、この可愛らしい人がどんなおばあちゃんになっているのか、楽しみにしていてください!

浅田

楽しいしジーンとくるし、すごくいいドラマになってると思います。3月31日から、NHK連続テレビ小説『あんぱん』ぜひご覧ください!

トークの続きはYouTubeで!

 youtubeでは、さらに密度の濃いお二人の赤裸々トークを公開中!

中園ミホ/なかぞのみほ

’59年東京生まれ。日本大学芸術学部卒業後、広告代理店勤務を経て占い師に。’88年に脚本家としてデビューし’07年『ハケンの品格』で放送文化基金賞、’13年に『はつ恋』『Doctor-X 外科医・大門未知子』で向田邦子賞と橋田賞を受賞するなど脚光を浴びる。来春スタートのNHK連続テレビ小説『あんぱん』の脚本を手がける。

浅田美代子/あさだみよこ

’56年東京生まれ。’73年のデビュー以来、TVドラマや映画に多数出演。近年は数々の話題作の映画で活躍する旁ら、捨て犬、捨て猫、犬猫の虐待防止など、さまざまな動物愛護団体への支援活動をライフワークにしている。著書に『ひとりじめ』(文藝春秋)がある。次期NHK連続テレビ小説『あんぱん』にも出演予定。

撮影/柳原久子 編集/久保田千晴 

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