暮らしに寄り添い、いつも新しいライフスタイルの提案をしてくれる「無印良品」。この夏始めたのは「水の配布」。サスティナブルな社会を実現するために私たちにできることと、投げかけているようです。
レジ袋の有料化がスタートし、プラスチックゴミの削減への社会的な動きが本格化しています。ですが、レジ袋はプラスチックゴミ全体のなかでわずか2%なのだそう。レジ袋だけではなく、そのほかのプラスチックゴミを減らしていくことも課題ですね。
そんななか、「無印良品」が始めたサービスが話題を呼んでいます。それが「自分で詰める水のボトル」190円(税込み)。 空のボトルを店頭で購入し、これに水を自分で詰めましょうという提案。「無印良品」の店舗などに給水機があり、フィルターでろ過された冷たい水道水が給水できます。(7/1より順次設置され、拡大していく予定)。この給水機、専用のボトル以外に持参のマイボトル、水筒に給水してもOK!。
商品説明のサイトにはこうあります。
ーーー 私たちにできることは何でしょう。 毎回ボトルを捨てるのではなく水を詰め替えることはできそうです。 まずは1日1本でも空のペットボトルを減らすことから、 持続可能な社会への第一歩として、無印良品は「自分で詰める水」を提供します。 ーーー
専用のアプリをダウンロードして、給水するたびにボタンを押すと、削減できたペットボトルの本数が表示されるという仕掛け。この取り組みに参加しているみんなでどれくらいのCO2が減らせているかもわかり、自分がこのアクションの一員なんだ!と実感できます。