京都で絶対寄りたい老舗和菓子店『大極殿本舗 六角店 栖園(せいえん)』の名物〈琥珀流し〉が美味しい理由
京都に行ったら一度は寄りたい甘味処『大極殿本舗 六角店 栖園(せいえん)』。ここでしか味わえない〈琥珀流し〉の魅力とは?日々、多くのグルメやスイーツをご紹介しているクウネルのInstagramより、反響が大きかった投稿をピックアップしてご紹介しています。
『大極殿本舗 六角店 栖園』でしか味わえない〈琥珀流し〉とは?
京都旅で必ず寄りたいスポットは星の数ほどありますが、阪急京都線・烏丸駅、地下鉄烏丸線・烏丸御池駅からどちらも徒歩5分ほどの場所に佇む甘味処『大極殿本舗 六角店 栖園』もその一つ。創業明治18年の老舗で、築150年余の邸宅を改装した店舗は、どこを切り取っても“The京都”な佇まい。旅人の“京都欲”をしっかり満たしてくれる良き雰囲気です。
京都旅の限られた時間の中、この『大極殿本舗 六角店 栖園』に何が何でも足を運びたい理由は、ここでしか味わえない寒天を使った和菓子〈琥珀流し〉(850円・税込)があるから。「限界まで柔らかくした」という寒天に、月ごとに変わる自家製の蜜がかかった逸品です。
ちなみに筆者が訪れたのは2023年5月。この時の蜜の味は抹茶でしたが、7月はペパーミントの蜜で寒天をいただけるそうです。口に入れた瞬間にふわっとほどけるゆるい寒天はなんとも上品で、清涼感も満点です。
心ゆくまで〈琥珀流し〉を堪能したら、お土産には、店の創業時(明治18年)から伝わる〈春庭良(カステイラ)〉を。大正時代の図案を復刻したという包み紙がかわいらしく(どのお菓子の包みもかわいいです♪)、誰に渡しても喜ばれること必至です。
お店の季節ごとに変わる暖簾も美しく、「どうしても行かなきゃ」と思う理由にあふれる素敵な甘味処です。(編集S)
大極殿本舗 六角店 栖園(せいえん)
住:京都市中京区六角通高倉東入ル
電:075-221-3311
営:和菓子販売9:00〜19:00/甘味処10:00〜17:00
休:水曜・不定休
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