旗艦店として場所を移して新たに誕生したミズイロインドの青山店「は、光と余白が心地よく調和した空間に、ブランドの美意識が丁寧に息づいています。1階と2階の2フロアにわたる店内は約370㎡というゆとりある広さ。

白壁やコンクリート、木、石など、シンプルな素材で構成されたミニマルで洗練された空間には、アートや貴重なヴィンテージ家具が配置され、ギャラリーでアートを楽しむようなのような高揚感と、センスのいいリビングでゆったり過ごせるような雰囲気のなかお買い物ができます。

アイテムは色ごとに美しく並べられ、心惹かれる一着と出会いやすい工夫が随所に光ります。

バッグやシューズなどの小物、アクセサリーも丁寧にセレクトされていて、そこから着こなしのイメージが自然と広がっていくはずです。

クウネル読者へのおすすめの夏アイテムはピグメントダイを施した、爽やかなライトブルーのワンピースとギャザーブラウス。

動くたびに揺れる美しいシルエットと、1枚ずつ手作業で染められた個性ある風合いも楽しめます。ほんのり透け感があり、暑い夏を心地よくおしゃれに過ごせる一着です。

また、ショッピングの合間もくつろげるよう、店内にはゆったりとしたソファやチェアを配置。フィッティングルームも広々でラグジュアリーな気分に浸れます。

落ち着いた空間で買い物を楽しみながら、スタッフが着こなしやスタイリングの提案をしてくれるのもうれしいポイントです。

『ミズイロインド』初のユニセックスラインとなる「ミズイロインド フリーピープル」。昨年秋のパリでの展示会発表を経て、国内では旗艦店であるこちらの「ミズイロインド 青山店」にて、常設ラインとして初展開されます。

コンセプトは、国籍・年齢・性別を超えて誰もが纏える、自由なワードローブ。

これまでほとんどのデザインをフリーサイズで提案してきた『ミズイロインド』だからこそ創りだせた、ユニセックスラインです。

トップスやボトムスも豊富に揃い、夫婦やカップル、親子でのシェアも楽しめそう。シンプルで上質ながら、着まわし力も抜群。おしゃれの幅がぐんと広がる、自由度の高いラインナップです。

ファッションだけにとどまらず、『バカラ』のアンティークグラスも販売されていて、掘り出し物に出会えることも。

時を重ねることでクリスタルに深みが増し、奥行きのある輝きや艶が出る「オールドバカラ」ならではの美しさが楽しめるそうです。

また、希少な益子焼の陶器も並びます。異なる色の粘土を重ねて模様をつくる「練り込み技法」によるもので、一般的な絵付けとは異なり、土の中まで柄が入り込むのが特徴。素朴な温かみに、個性的な美しさが調和した、唯一無二の存在感があります。

「ミズイロインド 青山店」の魅力をたっぷりとご紹介しました。ご夫婦や親子で、ゆったりとしたショッピングを楽しんでくださいね。きっと、長く寄り添ってくれる一着に出会えるはずです。