クウネル世代、必見のＴＶドラマ『続・続・最後から二番目の恋』が毎週月曜日放送中です。

『最後から二番目の恋』シリーズは小泉今日子さん扮する主人公、吉野千明を中心に登場人物たちが未来に夢をもって、自分自身も親しい人も愛して前向きに生きる姿勢が共感を得、また大人ならではの丁々発止のやりとり、コメディに落とし込まれた時代感覚なども指示されて人気となりました。

そして大人にとって、とても貴重な12年の時が経過！

待望の新シリーズでは、吉野千明は定年カウントダウンに入った超ベテランプロデューサーに。すでに数回の放送を見て、その変わらぬ強さと可愛らしさを感じ取って安心し刺激されている人も多いでしょう。

『クウネル』本誌では、5月20日発売7月号では『人生を豊かにする「言葉の力」』特集にてこのドラマの名言を辿る企画も展開していますが

『クウネルサロン』では、新しいドラマ内で千明が見せてくれるかっこよくさりげないジュエリーづかいに注目。ファッションに留まらない彼女のスタイルを応援し、表現していると言ってもいいジュエリーですが、2025年の千明には日常にもおしゃれしたいシーンにもという、お気に入りの定番的なセットがあるようです。

シンプルながら存在感ある、ピアスと長さ違いの２本のネックレス。いずれも三角形のモチーフ×ゴールド・プラチナの素材が、カジュアルな気分とともにエレガントさもアグレッシブさも漂わせます。モチーフに施されたギザギザをつけたようなあしらいは、個性と輝きを放ち・・・千明の遊び心、大人の余裕を見せつけていて。

これらは『クウネル』本誌でもおなじみのジュエリーデザイナーでスタイリスト、安野ともこさんがデザインする、CASUCAのジュエリー。いずれも「tovera（トベラ）」のシリーズで、なんと同じアイテムを入手することも可能と聞いてはときめきが増します。

実は千明が2012年当時（前回シリーズ）から愛用していたのが、今回1話目からつけているネックレスの短い方で、逆三角形のモチーフにワンポイント、ストーンをデザイン。華奢な一本を千明様、大切になくさずに活躍させていたというわけです。

そして長い方のネックレスは今回のタイミングで企画された新作。

「新シリーズの放送が決まった時に、小泉さんから『ワンポイントストーンのネックレスと重ねづけするのにぴったりなモチーフがあるといいね』と提案してもらって考えたデザインです。三角形の一辺がエアーなのは、肩の力を抜いて心を開いているようなイメージ。過去の自分を受け入れて楽しんで生きる前向きな女性像を心に浮かべてつくりました」と安野さん。

このシャープな逆三角形デザインのピアスも個性的ながら日常使いされていて、千明のおしゃれ感度を映します。４話めではそれより小ぶりで三角の一角が欠けたような形の小さめのピアスをつけているシーンも確認。同じモチーフで違うデザインを持っているとはおしゃれ！

ドラマでは服やTPOにより３アイテムつけていたり、シングルだったり、別のデザインのものと組み合わせたり、リアルにおしゃれが回転している感じ。

ピアスの三角形はヘアをひっつめてもダウンしても、印象深く輝いています。

〈tovera 1 point stoneネックレス〉はビビッドカラーで表情豊かな編地のニットにコーディネート、胸元がV空きのニットには長めの〈tovera narrow halfネックレス〉との重ねづけで。この〈narrow halfネックレス〉は1本でも所作でニュアンスが変わって、それも楽しい。・・・強き千明の芯にあるフェミニティも匂ってくるようです。

「逆三角形は古代のお守りから生まれたモチーフ。女性的なエネルギーの宿る象徴ともされていたそう」（安野さん）とのこと。なんとなくうなづいてしまう周辺情報です。

ジュエリーをウォッチングしていてもドラマ内の人物像や心の描く模様を想像できるのは、小泉さん、安野さんをはじめとする発信元のさすがのはからいと言えましょう。

ドラマの展開に今後もわくわくしながら１週間ずつ過ごしていくとして…毎日のおしゃれと気持ちのお守りとして「tovera」シリーズを身につけたいひとには、6月終わりまでCASUCAショップにてフェアが開催中なので絶好の機会。このシリーズはアイテム展開が他にもあるので、間口を広めに検討してみるのもおすすめです。

ちなみに新作の〈tovera narrow halfネックレス〉はいわばドラマ公認の「千明グッズ」ともなっていて、フジテレビのECサイト、e! ショップでも販売中です。