【パリスナップ】パリジェンヌに学ぶ〈ストール〉の個性あふれる巻き方、使い方【アンコール企画】
これまでクウネル・サロンでご紹介した記事の中から、12月に読みたい記事をピックアップしました。
素敵な着こなしが目を引いたパリマダムをスナップ!小物使いも上手なパリの女性たち。今回はファッションのアクセントになるストールの巻き方&使い方に注目してみました。ぜひ参考にしてみて。
※記事の初出は2024年2月。内容は執筆時の状況です。
個性あふれる巻き方、ストール使いを参考に
Polina Deboer (ポリナ・ドゥボール)さん 教師
フレンチブランドのタイトなジャケット、ストール、パンツをダークカラーでまとめ、赤い幅広ストラップのバッグを印象的なアクセントに。ポニーテールのヘアスタイルにベッコウ色のスクエアピアスもベストマッチ。
Julie Boguinot (ジュリー・ベギノ)さん 広告業
冬は黒やグレーなど、モノトーンの服を着ることが多いと話すジュリーさん。重くなりがちなダークカラーコーデをイザベル・マランのベルトでウエストマーク。足首を見せたパンツ丈と、白のスニーカーで軽さを演出しています。
Anne Desoubries(アンヌ・デスブリ)さん 不動産業
パリの人気ブランド、『サンドロ』のコートにプリントストールがエレガント。スリムなパンツの裾をショートブーツにいれて、全身のシルエットをタイトに仕上げ、型押しバッグはクロスボディにかけ、カジュアルさも演出しています。
Violaine Lacow-Goyet(ヴィオレーヌ・ラクウ=ガイエ)さん リタイア
ボディラインに沿ったコートとコーデュロイのパンツの差し色は、ブルーグレーのストールとゴールドチェーンがついたボルドーのバッグ。フランス老舗メーカーのブーツは、歩きやすさを優先してビブラムソールをチョイスしました。
Emmanuelle Marcellin(エマニュエル・マルスラン)さん インテリアデコレーター
ベージュのコートとカシミヤのストールをメインに、淡いトーンのコーディネートがやさしげな印象。上品なストールは、インドのカシミヤブランドのものとか。『シャネル』のミニバッグが全身を引き締めるエッセンスになっています。
『クウネル』3月号掲載 写真/新村真理、コーディネート/鈴木ひろこ、文/今井 恵
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『クウネル』No.125掲載
パリ・東京おしゃれスナップ191
- 発売日 : 2024年1月19日
- 価格 : 1000円 (税込)