【大人の甘めトップスコーデ】50代はカジュアルミックスの「ほど良い甘さ」がカナリア流
昔からレースやバルーンスリーブなど「甘さのあるトップス」が大好きという〈クウネル・サロン〉プレミアムメンバー・Canaria(カナリア)さんは、50代の今も、甘めコーデを楽しんでいるのだそう。若い頃の「甘さ全開」から、大人世代に似合う「ほど良い甘さ」にアップデートするカナリア流の着こなしとは?
大人の甘さ=「甘めトップス」×「カジュアルボトムス」
若い頃、甘めなコーデが大好きでした(思い返せば恥ずかしいコーデもたくさんしていましたが)。実は、今も甘めなアイテムが大好き。とはいえ、やはり若い頃のような「甘さ全開」というスタイリングをするというのも……。
そこで、50代の今はカジュアルアイテムとの組み合わせで甘さを軽減。「甘めトップス」×「カジュアルボトムス」は、大人世代にちょうどいい「ほど良い甘さ」が完成する、私の定番「甘めコーデ」です。
甘めトップス×デニムのコーデ4選
\甘め×デニムのコーデA/
ネイビーのレーストップスに合わせて、濃いめデニムでワントーンコーデに。シルバーのロングネックレスをアレンジしたブレスレットとバレエシューズをオールネイビーの差し色にして、涼しげな雰囲気をプラスしました。
\甘め×デニムのコーデB/
「カーキの甘めトップスが珍しいな」と思い、数年前に購入したもの。明るめなブルーのデニムに合わせて、小物は肌馴染みの良いベージュ系にしました。シューズのレオパード柄がコーデのポイントです。
\甘め×デニムのコーデC/
このトップスは10年以上前から着ているアイテム。夏にぴったりなコーラルオレンジに一目惚れしました。毎年着るのが楽しみなトップスです。
\甘め×デニムのコーデD/
レーシーではないものの、透け感とぷっくりした袖が少し甘めな印象のトップス。クラシカルな雰囲気がお気に入りです。白のワントーンですが、デニムなのでカジュアルなスタイルに仕上がります。
甘めトップス×カジュアルパンツのコーデ3選
\甘め×カジュアルパンツのコーデA/
トップスは「甘め×デニムのコーデA」の色違いです。カーキのベイカーパンツでカジュアルダウンしました。袖丈は長めですが、広い袖口から風が入って涼しく過ごせるブラウスです。
\甘め×カジュアルパンツのコーデB/
少しくすんだ色味のトップス、こちらも10年以上着ているアイテムです。トップスが曖昧カラーだったので、全体的に強い色は使わず、優しげな配色でまとめました。
\甘め×カジュアルパンツのコーデC/
トップスは「甘め×デニムのコーデB」を着回し、カーキのパンツを合わせてワントーンスタイルに。少し濃いめのブラウンカラーの小物を入れて、メリハリをつけました。
ふわりとしたトップスで厳しい残暑を軽やかに!
猛暑続きのこの時期は、汗をかいても気軽に洗濯できてすぐに乾くもの、気兼ねなく着られるTシャツやスウェットのようなカジュアルアイテムの出番が増えがちに。でも、たまにこういう「甘めトップス」を取り入れると、カジュアルコーデに変化が生まれることも嬉しいポイントです。
さらに、生地が薄手だったり、袖口から風が入るアイテムだったりすると、涼しく過ごせるのもありがたいですね。まだまだ続きそうな暑さも、ふわりとしたデティールで軽やかに乗り切りたいと思います。
構成/松永加奈