【東京で個性が光っていた!マイスタイルスナップ】バランスやレイヤードで工夫を、コート編
「マイスタイル」を持つ、素敵な女性たちを東京の街でスナップしてきました。似合うシルエット、映える色など、自分を引き立たせるスタイルを熟知しているのは長年、おしゃれの経験を積んできたマチュア世代だからこそではないでしょうか。
目 次
(右)園田マイコさん(左)石井たまよさん
ファッションも趣味も、気の合う2人をキャッチ
観劇のため劇場に向かっていた園田さんと石井さん。仲良しの2人は服の好みも似ているのだそう。園田さんのコートは『COS』、石井さんは『ジュンヤワタナベ』のコートを夫から拝借。園田さんのトップス、石井さんのパンツは共に『コグ ザ ビッグスモーク』で、さりげないリンクコーデが素敵でした。
西澤三重子さん
赤を一点きかせて全身にメリハリを
ファッションも趣味も、「これからフランス語の試験」というタイミングでスナップ。黒でまとめたコーディネートに赤色ニットが映え、スラリとした西澤さんのスタイルの良さを際立たせています。「『Max Mara』のコートは広がりのある襟がポイントですが、首周りが寂しくならないようにボリューム感のあるモックネックセーターにスカーフを巻いてみました」
酒枝えみさん
自身のブランドを、颯爽と着こなして
ゴールドがアクセントになった『TOKYO DRESS』のシャツがコーディネートの主役。シャツとスカート、長め丈同士の組み合わせですが、両方コンパクトなシルエットなのでバランス良く見えます。コートの袖をまくり、シャツをのぞかせているのも、すっきり見えるコツ。バッグもシャツの色に合わせてレッドに。
(右)藤中恵さん、(左)児玉麻子さん
「巻きもの」でリンクした2人組
元「お隣さん」同士という2人組。児玉さんはリネン素材でレイヤード。「『safuji』のバッグに合わせて、コーディネートを考えました」。藤中さんは大好きな『コム デ ギャルソン』のパンツを引き立たせるようなモノトーンスタイル。カットソーに合わせたボーダーのストールが技アリです。タイトなまとめ髪と眼鏡のバランスも絶妙。
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写真/玉井俊行、取材・文 /鈴木麻子、吾妻枝里子
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