少しづつ暖かくなり、アウターが必要ない日も増えてきました。冬の名残りで、ついつい楽で無難な黒の装いを選んでしまっていませんか? シックからカジュアル、エレガントなスタイルまで幅広い着こなしが人気の〈クウネル・サロン〉プレミアムメンバーの重信幸子さんは、「新年1月から初夏までは黒を着ないように心がけている」そうです。黒に逃げないそのコツを聞きました。
ついつい、楽で無難だからと選びがちな黒のアイテム。冬は、コートやニット、ブーツなど全身黒のコーディネートだった方も多いのではないでしょうか。暖かくなり、明るい季節がやってきたからこそ、装いも気持ちも明るくしたいですよね。
重信さんは、「できるだけ黒の愉しみは、夏~秋冬の黒に取っておきたいです。黒を着るときは、なんとなく無難にではなく、気合いの入った黒にしたいですね」と話します。
それでも「どうしても黒を選びがちなのは分かります。1月から初夏までは黒を着ないように心がけていますが、難しいです」と、その難しさも理解している重信さん。
そんな重信さんの春の「黒に逃げないコーディネート」を教えていただきました。
重信さんが活用しているのは、明るめのグレーニット。重信さんの髪の色との相性もよく、顔まわりだけでなく全身がパッと明るい印象になります。ボトムスもグレーやホワイトを選べば、優雅な雰囲気に。ネイビーのワイドパンツを合わせたコーディネートは、メンズ感もあり素敵です。
イエローなどの明るい色も、白いシャツやデニムジャケットを羽織れば、全体のバランスが取れます。Tシャツとボトムが白でも、ブラウンのジャケットを合わせると、一気に自然なスタイルに。
重信さんの「黒に逃げないコーディネート」を参考に、気持ちも、装いも春らしく、華やかにアップデートしてみてはいかがでしょうか。
重信幸子さんInstagram:@komu0441