あれから9年。間もなく、3.11がやってきます。改めて、防災意識の必要性を感じる昨今ですが、無印良品がプロデュースするホテル『MUJI HOTEL GINZA』では、こんな取り組みがあります。
自分の住むエリアはもちろん、自宅以外のハザード情報、例えば仕事場や旅行先で自分の身に何かあった場合、どのような対処法があるのか知っておくことは重要です。
東京・銀座の「MUJI HOTEL GINZA」では、宿泊者のチェックイン時に、こんな“お守り”が配られるそうです。お守りの中には、緊急時の指定病院や交番などが載った「MOSHIMO MAP」が入っており、もしもの時の対処方法と、指差し会話が掲載されています。
さらには、がれきの下敷きになった場合にも有効な、ホイッスルもセットされています。
日本語のほか英語・中国語表記があるので、海外からの観光客の方も、安心しても過ごすことができますね。こんな取り組み、ぜひ企業や自治体レベルで広がってほしいと願っています。
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