画家・浅野順子さんのファッションスナップ。20年以上前のお気に入りでそろえた唯一無二のスタイル
新品で買って長らく持っている服や古着……。昔生まれの服を魅力的に着こなす4人を取材。時間に育まれた服のキャラクターがご本人のおしゃれ魂、服への愛と溶け合って個性の嵐。画家の浅野順子さんに、昔の服を主役に 自分らしく着る醍醐味を伺いました。
唯一無二のスタイルには 馴染み深い服が不可欠。
「古着屋をやっていたくらいで古着は好きです。好きな服はとっておくし、物持ちもいい。ちゃんと作ってあるものはくたびれないし」。昔の服を本当にたくさんキープ。
ネイティブアメリカンの伝統的モチーフを連想させる柄を編みこんだカーディガンはオーバーサイズなのも
ポイント。〈アンダーカバー〉のヴィンテージ加工のブーツ、房付きハット、手作りしたビーズバッグで。
「でも新旧より、選ぶ時も着る時も似合うかどうかしか考えていませんね。自分に馴染む着慣れた服が一番」
今日も個性の強い服との一体感は圧倒的! 「民族衣装的なものは元々好きでパーティなどにも着る」という本物のモン族のスカートにフォークロアなざっくりニットの濃いコンビに雰囲気の合うハットを。「詳細は覚えていないほど昔の買い物です」
ミラー刺繍がウエストにもぎっしり。ベルトのような細紐や小さなフリンジ状の飾りもきれいで保存状態抜群。「今後も手放せないと思います」
PROFILE
浅野順子/あさの・じゅんこ
画家 75歳
横浜市出身。日本とスウェーデンのダブル。俳優、浅野忠信さんの母。90年代は下北沢で古着店を経営。独学で絵画を学び60歳を過ぎて画家デビュー。広告のモデル出演など露出も増えていてYouTube開設も準備中。
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『クウネル』NO.137掲載
パリ・東京、最新スナップ194
- 発売日 : 2026年1月20日
- 価格 : 1,080円 (税込)