【今年は行きたい伊勢の旅vol.2】地元の方おすすめ。伊勢神宮の早朝参拝の後、朝かゆやモーニングを楽しむ
全国の神社の中心として、古くから人々に敬われてきた伊勢神宮。そんな特別な神域を身近に感じられる伊勢では、豊かな自然と継承され続ける文化に触れたい。
「いつか行ってみたい」「再び訪れたい」と思っている方、2026年の旅に伊勢はぜひいかがでしょう?おすすめの「立ち寄り」スポットを、伊勢市を拠点に製作・販売をしているヤシマ真珠(yashima-pearl.com)のデザイナー・山本真木さんに教えていただきました。
ISE SHIMA MAP
三重県中東部に位置する伊勢志摩エリアは国立公園の中にある場所。
観光目的では「伊勢志摩」と一括りにされることが多いが、意外と離れているので、今回は神宮を擁する伊勢市にフォーカス。伊勢市は電車では名古屋、京都、大阪難波から特急で約1時間30分から2時間。
市内での移動は公共交通機関よりも車が便利。観光タクシーもあるが、神宮の早朝参拝や遠隔地への移動にはレンタカーがおすすめ。ヴィソンや瀧原宮へも車が便利。
もし友達が「伊勢」に行きたいと言ったらどこに案内しますか?
実際に神宮を案内する機会が多いですが、特に友人には五感で楽しめるような参拝を中心の旅をイメージして、案内したい場所を選びました。
神宮は5時から参拝できるので、人が少なく朝の神々しい光に包まれる早朝がおすすめ。その後の朝食は近くて朝から開いている店、外宮は『あそらの茶屋』や『cocotte山下』、内宮は『五十鈴川カフェ』が、それぞれ便利ですね。外宮参拝のあとは『本屋・散策舎』にも。とっておきの一冊に出会えるかもしれません。
spot1/あそらの茶屋
外宮の前にある伊勢せきや本店の2階『あそらの茶屋』(伊勢市本町13-7)では、神様に供える御饌をイメージした朝かゆがいただける。
「7:30から営業しているので、外宮の早朝参拝後に外宮の森を眺めながら朝食をとり、帰りに1階で佃煮などのおみやげを調達してみては」
御饌の朝かゆ 鮑(2,750円)
spot2/本屋・散策舎
『本屋・散策舎』(伊勢市本町15-26 サンエスビル2F)
食・旅・心をテーマに店主の加藤さんの視点で入荷した本を中心に、外宮から近いこともあり、神宮に関する本も充実。
「伊勢市内では新刊本を扱う独立系の本屋さんはここだけ。30㎡の小さな店ですがコーヒーも注文できてゆっくり過ごせます」
spot3/五十鈴川カフェ
「内宮を早朝参拝したあとは、できたての赤福餅が定番ですが、朝食なら9:30開店の『五十鈴川カフェ』(伊勢市宇治中之切町12)でモーニングセット(700円)を。おはらい町の喧噪から離れて、五十鈴川を眺めながら、気持ちよく過ごせます」
飲み物はネルドリップで淹れる本格コーヒーも選べる。
spot4/cocotte山下
『cocotte山下』(伊勢市本町19-21)は外宮から駅への外宮参道線沿い。
「地元の新鮮な季節の野菜をふんだんに使った、彩り豊かなお膳が体に嬉しいです。外宮参拝のあとに朝食や昼食を」
朝食は8:00~10:00 /2,200円、昼食は12:00~13:00 /3,300円 予約優先。
詳細はInstagram:@isecocotteで確認を。
お話を伺った方
山本真木/やまもと・まき
ヤシマ真珠 デザイナー
外宮のまがたま池でトンボ採りやスケートをしていたという小学生時代から、伊勢市在住。8年後に迎える式年遷宮が、自身では4回目となる。伊勢市を拠点に製作・販売をしているヤシマ真珠(yashima-pearl.com)のデザイナー。
『クウネル』2025年9月号掲載 写真/中川正子、取材・文/黒澤弥生