肌疲れがピークの秋。本格的乾燥が始まる前に濃密保湿を。スキンケア4選【ウェルネス・ビューティジャーナル】
夏のダメージと乾燥のダブルパンチで、秋はエイジングが加速傾向に。ケアのコツと投入したいアイテムをご紹介。 今回は、乾燥対策コスメについて。
本格的な乾燥が始まる前に。 濃密保湿で肌の立て直し& うるおいチャージを。
夏に浴びた紫外線の影響に加え、空気が乾燥し始める秋は肌も疲れがピークに。シミやシワが、より目立つように感じるのもこの時季だといわれます。
「シミは色濃くなるし、肌の生まれ変わりのターンオーバーが若い頃より遅れがちなので、夏のダメージが乾燥やくすみとなって全部、秋に現れるんです。この時季は夏のトラブルをケアしつつ、肌にうるおいと栄養を与えることが最優先」 と千吉良さん。
「どんなにUVケアをしていても肌の内側は乾燥しています。エイジングを加速させないためにもまずは乾燥対策がマスト。導入美容液やジェルマスクなどをいつものケアにプラスして、内側からうるおい力を高めるケアを」と片岡さん。
「乾燥していると肌がしぼむので、保湿とハリをダブルでケアしてくれるクリームを投入するのも効果的ですよ」(千吉良さん)
お話を伺った方
片岡えり/かたおか・えり
美容エディター・ライター
多くの女性誌やウェブマガジンでス キンケア、ヘア、ボディ、トレンド メイクなどの美容ページを担当。インナーケアや美容医療の取材も多数こなし、内外ビューティに精通。
千吉良恵子 /ちぎら・けいこ
ヘア&メイクアップアーティスト
「Cheek one」主宰。長年美容業界の第一線で活躍するアーティスト。 卓越したテクニックとセンスで、内面から美しさを引き出すメイクに俳優やモデルからの指名も多い。
『クウネル』2024年11月号掲載 写真/池田 敦 cask、編集・文/矢沢美香
SHARE
『クウネル』NO.129掲載
素敵に年を重ねるためにしたいこと、やめること
- 発売日 : 2024年9月20日
- 価格 : 1000円 (税込)