◎全国各地のおしゃれ達人をリサーチ！マチュア世代のスナップ／前編

ウェアラブルアートとして取り入れてほしいと、ボタンでアクセサリーを作る片山さん。『アバウトボタン』のTシャツはボタンをプリントしたコラボアイテム。光沢のあるピンクの『ロシャス』のジャケットや『JWアンダーソン』のデニムパンツを合わせ、カジュアルな中に上品さを。「同じスタイリングでも、バッグと靴を変えたりして、TPOに合わせて楽しんでいます」

シルエットの美しいワンピースは『シビラ』。自作のコサージュが、オールブラックのアクセントになっています。「普段は着物が多いのですが、洋服の時は１枚でキマるワンピースを選びます」。実家のある福岡県大川市と東京の二拠点生活を、徐々に福岡にシフト中という古賀さん。「福岡にはファッションも生き方も個性的な人が多く、刺激をもらっています」

明るい色がお気に入りの『アクネ』のニットに『ヒロココシノ』のレザーとカシミヤ素材のベスト、『ルール ロジェット』の光沢のあるパンツを合わせて。「ニットは明るい色を選んでおくと春先まで長く使えます。50代になってから、ミントグリーンやライトブルーなどペールトーンが好きになりました」と話す寺谷さん。未年生まれだからと、ひつじ型のバッグで遊び心も。