パリマダムのおしゃれキーワードは「引き算」。メイクもナチュラルが基本です。

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フランスのKENZOに勤める、キャトリーヌさん。50歳を過ぎた大人の女性にとって、おしゃれをする上で大切な「引き算」テクニックを教えてくれました。

シャツとパンツという同じスタイルながら、まったく違う印象の3つの装いを披露してくれたキャトリ ーヌ・ピケさん。
「 50 歳を過ぎてからのおしゃれは引き算だと思うんです。たとえば身につけるアクセサリーはイヤリングかリングのどちらか。化粧も厚くすると老けるから、ナチュラルメイクにするなど」

キャトリーヌさんのマイスタイルは、シャツとパンツ。その中でもリーバイス501は、とくに定番なのだとか。
「履き心地がいい。ジッパーでなくボタンフライ、そして生地が厚手で経年変化していい色になるのが好きです」 

キャトリーヌさんの定番、リーバイス501はブルーの濃淡や裾のデザイン違いで3本所有。トップスに合わせて着回しを楽しんでいる。

お気に入りのコム・デ・ギャルソンのコットンシャツは「丸襟が顔にしっくりこないので、私が好きな四角い襟にリメイクしました」。

自社のケンゾー以外のアイテムでは、ベルローズやユニクロなどの、低価格なブランドのベーシックなアイテムを購入することが多い。

「ブランド名の刺繍位置がキュート」と、お気に入りのボーダー柄のシャツ。アイロンをかけず、生地のくったり感を楽しむ。

ベルギーブランド、ベルローズのサイドラインパンツに、ユニクロのシャツ。足元はケンゾーのスニーカーで、休日のスタイル。

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さらに定番アイテムとして、白いシャツや白いジーンズ、ワークパンツなどのアイテムもあがりました。
「背が高くないので、パンツの丈は短め。若い頃から着こなしはボーイッシュなスタイルが好きです」

さらにメイクアップの引き算とは、 具体的にどんな方法で?と聞くと、 「厚塗りのファンデーションは‟老け”の原因。私は使わず、健康的なチーク をほんのり入れるだけ。また目にアイラインを入れたら、唇はナチュラル。 色のある口紅ならアイラインはなしに」

そしていつまでもおしゃれでいるために、毎日の生活でできることも実行しています。
「食事はお肉を少なめ、野菜や果物を多めに。朝、コップ一杯の水にレモ ンを搾って入れたものを飲むと、 肌が明るくなり、デトックスされます。週2回のピラティスで、体を動かすことも私には大切。がんばりすぎず、できることを少しずつ。それが心地よいのです」

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ユニクロ×イネス・ド・ラ・フレサンジュのコラボTシャツ、ユニクロのデニムシャツ、ベルローズのジーンズでフレンチシックに。

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