【クウネル世代の生活の整え方】居住まいを正し、清らかな気持ちに。平澤雅佐恵さんの茶道具

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クウネル世代の女性たちは今、どのように過ごし、 何を大切にしているのでしょう。暮らしを楽しむ方々の人生を豊かに整えるものを、自撮り写真と共にお届けします。50歳を過ぎた頃に大きな気持ちの変化があったという平澤さん。そして今、その思いを支えてくれる大切なものとは…。スタイリスト平澤さんの大切にしている茶道具への思いをうかがいます。

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靴ブランド「KISSA(キサ)」のデザイナーの高田喜佐さんからいただいたと茶道具一式。
「見るたび喜佐さんへの感謝の気持ちがあふれます。」

当時24歳の平澤さんには、尊敬している人がいました。

「靴デザイナーの高田喜佐さんです。 喜佐さんはファッションのみならず、 歌舞伎、文楽、着物、江戸の粋など …私が若かりし頃余裕もなく、まったく知り得なかった幅広い文化をたくさん教えて下さいました」

「喜佐さんに最期まで寄り添った、喜佐さんの愛弟子である私の友人から、この茶道具を手渡された時のずっしりと感じた深い思い。忘れることができません。今でも浮かぶ喜佐さんの満面の笑み。茶道具を手に取りながらいつも励ましてもらっています。」

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 多趣味の喜佐さんは、仕事以外の楽しみを教えてくれた恩人と、平澤さんの感謝は絶えません。

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