素敵な器で日常を彩りたい。暮らしの道具の店『jokogumo』店主・小池梨江さんのおすすめ。

民芸 小池梨江さん

丈夫で日常使いにぴったり。民芸の器を多く取り扱う『jokogumo(ヨコグモ)』の店主・小池梨江さんに、おすすめの民芸の器や選び方を教えてもらいました。

オールシーズン使える、温かみのあるガラス

ガラスの器には、自然に手が伸びる使い勝手の良さがあるといいます。
「夏のイメージがあるけれど、これはうっ すら黄みがかっていることもあり、料理やシチュエーションを選びません。温かみがありつつ、食卓を引き締めてくれるような存在です」。作者は石川硝子工藝舎の石川昌浩さん。民芸の流れを汲んだ倉敷ガラスのスピリットを受け継ぎ、岡山で制作しています。「石川さんは定番を長年つくり続けていて、その精神も民芸の器に通じるところがあると思います」

民芸 小池梨江さん
石川硝子工藝舎の器。ほどよい厚みと完全に透明ではない質感が温かみを与える。大鉢、小鉢、グ ラス、花挿しなど種類も豊富。写真中央の小鉢はヨーグルトとシリアルを食べるのにぴったり。


また、もう1点おすすめしてくれたのが岩手の小久慈焼。200 年以上も続く伝統のある窯元で、柔らかな土と素朴な白の釉薬が絶妙なバランスです。
「サイズや形の種類も多く、魚やお肉、アジア料理にもよく似合います。また、手に取りやすい価格も魅力のひとつです」

小久慈焼のプレートにガトーショコラを。「乾いたものより、しっとりとしたお菓子のほうがよく合う気がします」

スッと立ち上がりのある平皿は大小のサイズ展開あり。カップをのせて小さなトレーのように使うのもおすすめ。

自宅で使っている民芸の器類。沖縄のやちむん、大分の小鹿田(おんた)焼など旅先で出合ったものが多い。

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