ステンレスざるは実はフラットが使いやすい。台所道具の達人がおすすめする盆ざる。

ステンレス盆ざる

〈クウネル・サロン〉プレミアムメンバーの土切敬子さんが営む「だいどこ道具ツチキリ」。台所道具研究が大好きな土切さんが試して辿り着いた精鋭が並びます。今回は、私たちの普段の思い込みを一掃する、便利な道具を紹介してもらいました。

蕎麦の湯切り、洗った野菜の水切り……、料理中に何度も使うステンレスのざる。深さのあるボウル型のざるが一般的です。ですが、土切さんの台所でそれらが使われることはほとんどなく、活躍しているのはフラットな盆タイプの〈リング付きステンレス盆ざる〉。「ものづくりのまち」として知られる、新潟県・燕三条でつくられている頑丈なものを長年、愛用しています。

「 魚や肉、枝豆に振り塩する時、ゴボウのささがきの水を切る時、パスタの湯切り、ペーパーを敷いて揚げ物の油切り、目はあらいけれどおそうめんやお蕎麦をのせても落ちません。逆に目があらいことが洗いやすさにつながっています。スポンジで洗って1〜2回たたけば水切れもすっきり。また補強のワイヤーが一筆書きのように切れ目なく裏にまわっています。このワイヤーのおかげで置いた時わずかに浮くようになり、座りが良いのです。また愛嬌のある丸いひっかけリングが持ち手になるところも使いやすさのひとつです」
フラットなので、収納場所に困らず3サイズ重ねて棚の中に省スペースでしまえることも気に入っているところのひとつだとか。

土切さんの家では、蕎麦やそうめんのとき、食卓にこのまま出すのだそうです。「 お蕎麦などの麺類はやはり竹ざるに盛って風情を楽しみたいですよね。竹ざるに憧れて色々試しましたが、使い勝手からいえばステンレスの盆ざるにはかないません 」

柳宗理のボウルが「まるであつらえたようにぴったり」なのだそう。21㎝サイズで2,110円、24㎝サイズで2,500円。

3サイズを重ねても、これだけのスペースに収まり、出し入れも楽。

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