スタイリストの草分け的存在・原 由美子さんが選ぶ「個性のある人の生き方を覗く」3冊

『これでおしまい』 篠田桃紅
著者は5歳の時から書の手ほどきを受け、戦後単身渡米。ニューヨークの一流ギャラリーで作品を発表し続け、世界的に評価された。 107歳で没。孤独や自由についての鋭い言葉が印象的です。講談社

『 藤田嗣治 手しごとの家』 林 洋子
パリ南部の郊外に残る藤田最晩年の家の遺品を中心に、自ら手づくりした身の回りの品々を紹介。絵画制作と並行しながら、自宅を作 品のように、装飾していった様子がうかがえます。集英社新書

『お茶をどうぞ 対談 向田邦子と16人』 向田邦子
対談の名手と言われた向田邦子が黒柳徹子、森繁久彌、橋田壽賀子、 倉本聰、山田太一ら多彩なゲストと語り合います。テレビと小説、おしゃれと食、男の品定めと興味深い話が満載です。河出書房新社

著名人の方にクウネル世代におすすめの本を教えてもらう「私の読書時間」。今回はスタイリストの草分け的存在である原 由美子さんにお話を聞きました。

『クウネル』2024年9月号掲載 写真/木寺紀雄、ヘア・メイク/細田直弥・TEAM IKEDA、取材・文/丸山貴未子

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『クウネル』NO.129掲載

素敵に年を重ねるためにしたいこと、やめること

  • 発売日 : 2024年9月20日
  • 価格 : 1000円 (税込)

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