かつて、音楽関係の仕事をしていたという〈クウネル・サロン〉プレミアムメンバーの月川敦子さん。音楽はいつも暮らしの近くにあり、月川さんの「ごきげん」を支えています。そんな月川さんが特にお気に入りという、1970~80年代の音楽について教えてもらいました。
「数年前まで、音楽制作会社のデスク担当でした。ゲーム音楽を得意とする会社でしたが、日常生活に役立つ音楽企画(眠りのための音楽とか)やライブ活動も合わせて行っていたので、それらのサポートをしていたのです」
そんなふうに、音楽を仕事にしてきただけに、音楽との関係も密接。楽しいとき、どうも調子が悪いとき、なんだか気持ちが浮かないとき、音楽の力を借りて日々をごきげんにしてきたといいます。
そんな月川さんがいまでも良く聞くというのは、青春時代に聞き込んだポップスたち……。
「1970-1980年代は、10代から20代にかけて過ごした胸キュンなとき。当時の日本の若者にJポップスは文化であり、生活を彩る大切なものでした。最新音楽も私は好んでよく聴きますが、あの頃の曲は今もしまいこむことなくエヴァーグリーンミュージックとして健在です。今やレジェンドとして君臨するユーミンや山下達郎さんは、ドライブのときカーオーディオから必ず流れていたし、ひとりウォークマンで街中を歩く時もプレイリストにはマストでした」
『シティポップ』として、世界中でいま注目を浴びていますよね。
「そうなんですよ!若いアーティストが竹内まりやさんをカヴァーしたり、大滝詠一のヒットアルバム『ロングバケーション』が豪華ボックス版で限定発売とか。リアルタイムで曲のリリースを見聴きしてきた者として、40年以上の時を経て我が子世代とも共有できるのはうれしいです」
月川さんの愛聴レコード
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