崖から迫り出る秘密基地のようなミニマルでモダンな家ー「&her」ディレクター・関れいみさん【住まいと暮らしvol.76】
家の外観はシンプルな箱に。「崖地という環境を逆手にとり、 崖から迫り出るようなエッジが効いた外観が、とても気に入っています」
自然が大きく見える、気持ちのよいキッチン。
自宅からの眺望がお気に入り。「できるだけ景色を壊さないよう、オブジェも色を統一しています」
寝室の窓際は心を落ち着かせるアイテムを揃えて。「逗子にあるワインを中心としたジェネラルストアEYEONで購入した、アロマオイル 〈YENEBELLE(イェナベル)〉 のキャンドルなどを並べて」
寝具は気分が上がる、 落ち着いたペールトーンに。「ストックホルムのブランド〈MAGNIBERG(マグニバーグ)〉がお気に入りです」
古着屋をイメージして作ったクローゼット。「天高が3.7mあるので、上段はほぼ飾りのようになってしまっていますが、 服に囲まれて幸せを感じる空間です」
ダイニングテーブルの上に吊るした、個性的なライト。「象徴的な照明にしたく、 LAFABLIGHT(ラファブライト)にしました。 モダンなデザインが気に入っています」
HAYのペーパーライト。「外から見たときにキャッチーになるようにつけました。 風でゆらゆら揺れて心地よいです」
箱型の平家。「 廊下からリビングを見ると、窓の緑が絵画のようで好きです。 春は新緑の緑一色、 秋は紅葉と、季節ごとに楽しんでいます」
大きい窓と床はモルタル。日中は太陽の力で家はポカポカだそう。「去年は 1日中、暖房器具をつけない日も多かったです。 雨が降って寒い日は床暖を入れました。 コンクリートは機密性が高いので、 一度床暖を入れるとポカポカです」
ベンチは座るほかにディスプレイをしたり、花を飾ったり。「これは、庭に咲いた花を飾ったものです」
キッチンの収納。「システムキッチンに食器はすべて入れ、造作のダイニングテーブルの一部に家電を置いています」
愛用のマグカップは、逗子に住む作家さんによるもの。
葉山の作家、矢島衣麻さんの器は、愛犬のふくをモデルに描かれたものだそう。
ハンドメイドでつくられたミラーは、 ラワンの壁とマッチします。
愛犬のふく (パグ 10 歳)。「日中はソファでごろごろ寝ています。パグは毛がたくさん抜けるので、 ブランケットやソファを掃除するのも日課です」
部屋やごはん、お気に入りの道具たちを本人撮影の写真で見せていただき、バトンを繋いでいくリレー連載。前回の宇藤えみさんのバトンを受けてご登場いただくのは、「& ...[続きを読む]
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