大人のお雛様。マンションにもなじむモダンな草木染め雛飾り。中川政七商店×アトリエシムラの特別コラボ【予約開始】

日本の工芸に根差した暮らしの道具を取り扱う創業300余年の奈良の老舗『中川政七商店』は、人間国宝の染織家 志村ふくみ氏の芸術精神を継承した京都の染織ブランド『アトリエシムラ』との初のコラボレーションを発表。草木染めの衣裳をまとった特別な〈草木染めの衣裳着雛飾り〉が誕生しました。

目の肥えたマチュア世代が自分のために欲しくなる、そんな職人の技を感じる美しい雛人形となっています。

雛人形に年齢制限なし!自分のために飾る愉しみを

女の子のすこやかな成長や良縁を願ったり、厄払いの意味を込めて飾られる雛人形。実は雛人形を飾る年齢に決まりはなく、大人になってから自分のために購入しても問題ありません。

気が遠くなるような手間ひまをかけて、職人の手によりつくられる雛人形。その贅沢さに浸って、ずっと眺めていたくなります。(画像は〈草木染めの衣裳着雛飾り〉)

季節を彩る飾り物として自分好みの雛人形を選ぶ、そんな愉しみ方ができるのは大人だからこそ。せっかくならデザインも品質も妥協したくない......そんな大人のための雛人形が『中川政七商店』に揃っています。

伝統的かつ暮らしに溶け込む『中川政七商店』の雛人形

2019年に初めて発表された『中川政七商店』の雛人形は、工芸技術を活かした伝統的なつくりでありながら、マンションや和室がない家庭にも飾れるコンパクトなサイズ感と、和洋問わず現代のインテリアに馴染む色合いが特徴。

「日本の工芸を元気にする!」をビジョンに掲げる『中川政七商店』。工芸技術を大切にしながら、現代の暮らしに合ったものづくりへの姿勢が雛人形にも投影。(画像は〈草木染めの衣裳着雛飾り〉)

親王飾りから十人飾りまで価格帯もさまざま用意され、今の暮らしに馴染むスタイルが支持を得ています。

京都の染色ブランド『アトリエシムラ』と初コラボ

草木染めの糸は、植物を採る時期や煮出すお湯の温度など同じ条件が二度と揃わない故に、完全に同じ色も二度と出現しません。

その雛人形が今回のコラボレーションでまとうのが『アトリエシムラ』の草木染めの衣裳。草木染めは植物からいただいた生命の色で糸を染める染色方法で、『アトリエシムラ』では茜・桜・紫根・烏野豌豆・紅花など15種類の植物の根や枝、葉を採取し、手作業で糸を染めています。染められた糸はその後、手織りで丁寧に織り上げられます。

〈草木染めの衣裳着雛飾り〉495,000円、商品サイズ/女雛 横16×奥行15×高さ11cm・男雛 横15×奥行11×高さ11cm・玉台 横18×奥行13×高さ2cm

手織りの生地は川越で三代にわたって雛人形を作る『蓬生 津田人形』が繊細で熟練した技により衣裳着雛に仕上げ、雛人形の頭製造卸店『大生人形』が人形の頭(かしら)を製作。一般的なガラス製の目ではなく筆で表情を描くことで、草木染めに合う優しい表情になっています。

時間とともに色合いが変化する草木染め。年月をかけてその唯一無二の色へ変わっていく様子を見守るのも毎年の愉しみとなりそうです。2024年11月1日(金)より『中川政七商店』直営店6店舗にて展示予約、またオンラインショップで先行予約を開始し、2025年1月8日(水)より発売されます。

中川政七商店

予約期間:2024年11月1日(金)午前10時〜12月13日(金)午前10時 ※直営店は12月15日(日)まで

発売日:2025年1月8日(水)

取扱店舗:中川政七商店 奈良本店・渋谷店・横浜タカシマヤ店・ジェイアール京都伊勢丹店・阪神梅田本店、遊 中川 ジェイアール名古屋タカシマヤ店、中川政七商店 オンラインショップ

中川政七商店 オンラインショップ:https://nakagawa-masashichi.jp/

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