トリコロル・パリ渾身のパリガイドを読んで今すぐパリに飛んでいきたい!【買い物編】

クウネル・サロン プレミアムメンバーの「トリコロル・パリ」のお2人から素敵な新刊が届きました!コロナ禍を経て変わった、新しいパリがいっぱい! パリ通2人による、最新ガイド『ぎゅっと旅するパリ 暮らすように過ごすパリ』発売です!

コロナ禍を経て変わった、新しいパリがいっぱい!

フランス在住歴20年超えの荻野雅代さん、桜井道子さんのふたりによるユニット「トリコロル・パリ」。パリとフランスにまつわる超人気情報サイトTRICOLOR PARISを主宰しています。そんなパリマスターのおふたりが、満を持してガイドブックぎゅっと旅するパリ 暮らすように過ごすパリ』を発売! なんと5年ぶりのガイドブックの出版だそうです。

パリに滞在できる期間を「短期(3〜5日)=ぎゅっと旅するパリ」、「中長期(1〜2週間)=暮らすように過ごすパリ」と2つに分け、それぞれ章立てて、グルメ/ライフスタイル/ショッピング/アート/散策/カルチャー/ホテルの7つのカテゴリーごとに、トリコロル・パリが厳選したパリのおすすめスポットを紹介しています。

とにかく、どのページをめくっても、かわいい写真、ときめく情報が!コロナ以降、久しぶりの海外はやっぱりパリ!と思うこと間違いなしの魅力的なガイドブック。クウネル・サロン読者に特別に、本書の中から一部記事を紹介いたします。世界中の買い物好きをひきつける、かわいいお店3つです。

ショートステイで「ぎゅっと」 ロングステイで「暮らすように」 パリを楽しみきるためのベストアドレスが156も!

パリに滞在できる期間を「短期(3~5日)=ぎゅっと旅するパリ」、「中長期(1~2週間)=暮らすように過ごすパリ」と2つに分け、それぞれグルメ/ライフスタイル/ショッピング/アート/散策/カルチャー/ホテルの7つのカテゴリーごとに、厳選したパリのおすすめスポットを紹介。

※これより下の記事は『ぎゅっと旅するパリ 暮らすように過ごすパリ」(世界文化社)からの抜粋です。

#01_Marin Montagut/マラン・モンタギュ

リュクサンブール公園のすぐ近く、左岸らしい穏やかな空気が流れるマダム通りにある「マラン・モンタギュ」は、南仏トゥールーズ出身のイラストレーター、マランさんが手がける素敵な雑貨店。19歳で上京し、一瞬にしてパリに恋に落ちたと語る彼が生み出す世界観は、どこか、日本の私たちがパリに憧れる気持ちと重なります。

雑多なものがにぎやかに並ぶ、20世紀初めの骨董商を思わせる店内には、マランさんのイラストで彩られた吹きガラスのグラスや陶製のお皿、マグカップ、紙箱やノート、スカーフなどと並んで、蚤の市で掘り出してきたアンティーク雑貨も売られています。どの棚もうっとりする可愛さで、時間を忘れて眺めてしまいます。パリの思い出になるお気に入りを見つけて!

Marin Montagut/マラン・モンタギュ

住:48 rue Madame 75006
メトロ:Rennes⑫
営:月~土  11:00~19:00(月は13:00~)
休:日
marinmontagut.com

#02_Conservatoire des Hémisphères/コンセルヴァトワール・デ・エミスフェール

パリには、足を踏み入れただけで、その凛とした空気に魅了されるお店がありますが、2021年にオープンしたこの茶葉専門店もそんな場所のひとつ。木の棚にずらりと並ぶ金色の缶の中には、世界中の茶文化を研究してきたアリスさんが選ぶ、フランスではあまりお目にかかれないアジアやアフリカなどのさまざまな産地の茶葉が入っています。

その向かい側には、たくさんの丸い筒がはめ込まれた専用の棚があり、アリスさんオリジナルのフレーバーティーが、まるで宝物のように隠されています。本物の果物やスパイスを加えて自然な香り付けをするのが彼女のこだわり。量り売り(100g ~)で袋に詰めてもらえますが、せっかくだから、店名入りの美しい茶筒も一緒に求めておうちに連れて帰りましょう。

金色のロゴが美しい紙製の茶筒(7€)には、好きな文字を手書きしてくれる
ラベルのサービスもある。

Conservatoire des Hémisphères/コンセルヴァトワール・デ・エミスフェール

住:96 rue du Bac 75007
メトロ: Rue du Bac ⑫、Sèvres Babylone⑩⑫
営 :月~土 11:00~19:00
休:日
hemispheresparis.com

#03_Brocante Petite Lulu/ブロカント・プティット・ルル

©Brocante Petite Lulu

使い込まれて味わいを増したカトラリーやテーブルウェア、そのふぞろいな形が職人の温もりを感じさせる吹きガラス…ゆっくりと時を重ねた骨董品は、フランスの「アール・ド・ヴィーヴル」に欠かせないアイテムです。「ブロカント・プティット・ルル」は日本人の綾子さんと夫のクリストフさんがリールやアミアン、シャンボールなどフランス各地の蚤の市で買い付けたりオークションで競り落としたりした18~20世紀半ばのアンティークを扱うお店。

 

©Brocante Petite Lulu

©Brocante Petite Lulu

©Brocante Petite Lulu

©Brocante Petite Lulu

2人の確かな目で厳選された品々を、日本語でアドバイスを受けながら選べるのは、初心者はもちろん、アンティーク好きな方にとっても贅沢な体験です。場所はパリの隣町にある素敵なアパルトマンで、メトロ8号線でアクセス。予約制なので、メール(日本語可)で連絡しましょう。

Brocante Petite Lulu/ブロカント・プティット・ルル

住:rue Jean Baptiste Marty 94220Charenton-le-Pont(番地やアパートへのアクセスは予約時に確認)
メトロ: Charenton Ecoles⑧
brocante-petitelulu.com
brocante.petitelulu@gmail.com

好評発売中!!

ぎゅっと旅するパリ 暮らすように過ごすパリ

人気サイト「TRICOLOR PARIS」を主宰する同名ユニットのおふたり(荻野雅代・桜井道子)が手がける、パリの最新ガイドです。フランス在住、そして20年以上、パリとフランスの観光情報を発信するふたりにとって、実に5年ぶりのガイドブック執筆。コロナ禍を経て変わった、新しいパリがたくさん詰まった一冊です。

■著者:トリコロル・パリ 荻野雅代 桜井道子
■定価:1,980円(税込)
■仕様:A5/160ページ/オールカラー
(世界文化社)

https://www.amazon.co.jp/dp/4418234179

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この記事の
プレミアムメンバー

トリコロル・パリ

荻野雅代さんと桜井道子さんのユニット。パリとフランスにまつわる情報サイトTRICOLOR PARISを主宰。最新ニュースやカルチャー、旅行・観光情報をはじめ、さまざまな情報を発信している。初のエッセイ『フランスの小さくて温かな暮らし365日~大切なことに気づかせてくれる日々のヒント』(自由国民社)は6万5000部のヒットに。
https://tricolorparis.com/

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