全25室の客室はすべてリバービュー。窓の外の景色が自然の芸術作品のようで、川のせせらぎと共に四季折々の移ろいが目の中に飛び込んできます。数寄屋造風の部屋は、京都ならでは。〝洗 い〟の技術で蘇らせた柱や欄干、天井板などから、京文化の美意識を感じられる空間に仕上がっています。 ※大堰川に沿った横長の窓から奥嵐山の景色を独り占めできる特別室「月橋」。目の前には樹齢300年のもみじの木。春は対岸の桜も満開に。

外に出かけずとも、敷地内でも十分に京都の自然美は味わえます。庭路地を歩き、水の庭ではお茶を飲んで小休止。 ※陽が暮れ、灯籠に灯りがつくと幻想的な「水の庭」。読書をしたり、お茶を飲んだり、思い思いの過ごし方で使える共有スペース。

樹齢400年の紅葉と枯山水を眺められる奥の庭は、気持ちのいい読書や語らいの場です。

さらに約6mの天井高を持つ蔵には、ゲストのためのウェルカムスイーツ「嵐峽のひととき」（鳥羽玉や季節のお菓子に、日本酒の発泡酒やノンアルコールドリンクが選べる）が用意されているので、ぜひ立ちよりを。

川を見下ろす空中茶室では、野点籠で抹茶を点てられるので、暮れゆく奥嵐山を楽しむには絶好のポイント。

※「月橋」の寝室は、ゆったりしたレイアウト。洗いをかけた天井板や柱など、古き良き意匠を感じながら、心地よい眠りにつけるはず。

屋形舟「翡翠」を使った優雅な舟遊びを楽しめるのは、星のや京都ゲストだけの特権です。とくに街中が混雑する紅葉の季節は、喧騒から逃れた舟の上での紅葉鑑賞をした後、特別感のある夕食やイベントなどが用意されている。

「奥嵐山の観月の宴」は、屋形舟「翡翠」から月待を楽しみ、特別な設えの中で月見膳や日本酒をいただく。9月24日～10月6日（1組2名で￥111,100）。

「嵐峡の紅葉狩り舟」は、夕暮れ時に翡翠を貸し切り、紅葉を眺めながらシャンパーニュと秋の味覚を味わう。11月20日～12月5日（1組￥64,000）。

「星のや紅葉賀」は、紅葉の下で雅楽を鑑賞し、平安貴族も味わった鹿肉のテリーヌと特製カクテルを味わう。11月24、25、26日（最大8名まで。無料）。

屋形舟「翡翠」を貸切り、360度を嵐山の峡谷に囲まれ、舟の上で野点籠での抹茶体験と季節の和菓子を楽しむ約50分のコース。1組（最大4名）￥45,000（税、サ込み）。