見た目印象を激変させる眼鏡は、最強ファッション小物!服や気分に合わせてチェンジする眼鏡の達人4人のスナップ

老眼や顔周りの引き締め効果など、マチュア世代はメガネが必須。こだわりの眼鏡を愛用しているおしゃれな4名にご登場いただき、眼鏡とヘアスタイルの関係性を解き明かします。

sample1_定番の赤の眼鏡と髪色をリンクさせて。

モノトーンの着こなしに映える、トレードマークの赤眼鏡はフランスの『リュネット・ジュラ』。

定番の赤い眼鏡に合わせて、ヘアもバーガンディカラーに。

「仕事用は中近、テニスの時は遠近と眼鏡は10本くらいを使い分け」と中山さん。艶やかなボブが印象的なヘアは「ESPER」の大久保さんが担当。「赤の眼鏡が定番なので、髪色もバーガンディカラーに。赤は元気が出るし、メイク効果でくすみも気にならなくなるのでお気に入りです!」

内巻きボブにインパクトのある白フレームを合わせて。度入りサングラスは『セシルマクビー』。

中山庸子/なかやま・ようこ

エッセイスト・イラストレーター  71歳

日々の暮らしに寄り添うエッセイが人気。近著に『70歳を越えたらやめたい100のこと』(アスコム)。

sample2_髪に遊び心があると眼鏡の選択肢も広がる。

ベルギー『テオ』の眼鏡のブルーとアクセサリーを合わせて。動きのある髪でカジュアルに。

「仕事柄、奇抜にはできないけれど、自分らしさが出るようにしています」。

パーマでくしゃっとさせたスタイルは毛先をラフに遊ばせたり、ポンパドール風にしたりとアレンジも自在。「眼鏡店でリムの形や色をオーダーすることも。髪がおしゃれだと眼鏡を選ぶのも楽しくなります」

眼鏡は「世界のメガネプリンス」でリムの色をオーダー。ポンパドール風の髪もおしゃれ!

素敵なポンパドール風のヘアスタイル。

笠井 恵/かさい・めぐみ

医師  69歳

サロンは40年以上「モッズ・ヘア」一筋。この10年は青山プリヴィレージュ店の恩田さんが担当。

sample3_動きのあるウルフはアレンジも楽しい。

凝ったデザインのメガネは台湾ブランドの『クラシコ』。毛先を遊ばせたスタイリングで。

髪型はコロコロ変えるという齋藤さん。担当は10年以上通う「モッズ・ヘア 青山プリヴィレージュ店」の恩田さん。癖が強く毛量も多いため襟足の内側だけ短くカットしたウルフスタイルに。「眼鏡はつねにかけているので、顔周りのバランスも眼鏡を計算して絶妙に仕上げてくれます」

眼鏡は『JINS』。

ラフにまとめたアップスタイルに大きめのセルフレームがマッチ。

齋藤友美恵/さいとう・ゆみえ

陶芸家 48歳

千葉県・流山市でギャラリーやシェアアトリエを有する「NAZUKARI WAREHOUSE」を運営。

sample4_ブリーチヘアに合わせ、眼鏡で抜け感を演出。

サイドをぱつんとカットしたウルフスタイル。金髪と『JINS』のクリアフレームで軽やかに。

ヘアを担当する「ESPER」長谷川さんの提案で、昨年初めて髪全体をブリーチ。「量が多く硬い髪がやわらかく見え、白髪や黒い髪が伸びてきても気にならないんです」とお気に入り。

「眼鏡のフレームは目立ちすぎない透け感のあるセルや細いタイプが好み。今の髪色ともマッチします」

おでこを出してすっきりした印象に。『グッチ』の細めのフレームが程よい引き締め役に。

硬い髪がやわらかく見えル、ブリーチヘア。

村上尚子/むらかみ・なおこ

洋菓子販売 52歳

「ESPER」歴約10年。長さの希望とセットがラクなスタイルをリクエストする以外は基本おまかせ。

『クウネル』3月号掲載 写真/松村隆史、取材・文/阿部里歩、矢沢美香

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