モデル歴50周年!大学の客員教授も務める久保京子さんの私服。「若い学生のパワーにお返しするつもりで若々しく」

私たちが若かった頃、雑誌やCMでその姿を見て憧れを抱いた人気モデルたち。彼女たちの今が知りたい!という声にお応えして、今もなお輝き続けるための秘訣や最近のおしゃれ事情に迫りました。
PROFILE
久保京子/くぼ・きょうこ
創作家・モデル 69歳
19歳よりモデルを始め、32歳で女優デビュー。その他、プロダクツプランナーや写真家としての顔のほか、大学で教鞭を執るなどさまざまな分野で精力的に活躍。

『JUNON』1980年2月号
この『JUNON』は25歳の時。『anan』でのデビューから始まり、30代では『LEE』など、数々の雑誌で表紙モデルを務める。主婦と生活社刊
いつまでも白シャツとジーンズが似合う自分でいるのが目標。
モデル歴は今年でなんと50周年!69歳となった今も、大学の客員教授や写真家など、多方面で活躍中の久保さん。「大学では若い学生からパワーをいただいているので、私もお返しするつもりで若々しくしています」と笑います。
とはいえ、好きなファッションはずっと変わらず、基本のスタイルはシンプルなシャツとパンツの組み合わせがメイン。ベーシックなものだからこそ、3年ごとに買い替えて更新するのが古い印象にならないコツなのだそう。
「いつまでも白シャツとジーンズが似合う自分でいたい、というのが若い頃から変わらない目標です。この組み合わせが着こなせたら、どんなドレスも素敵に着られると思っています。そのためには、着こなしだけでなく姿勢や笑顔も大事。生き生きとした毎日を過ごし、いつも笑顔でいられたらと思っています」
『クウネル』3月号掲載 写真/和田直美、ヘア&メイク/長谷川弘美(エスパー)、取材・文/新田幸子、編集/船山直子
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『クウネル』NO.131掲載
パリ・東京おしゃれスナップ187
- 発売日 : 2025年1月20日
- 価格 : 1080 (税込)