グラフィックデザイナー・セキユリヲさんが運営する蔵前のショップ『salvia』にて「北の竹かご　勝かご展」が開催されます。

今回展示販売される〈勝籠〉は、長い冬の間、降り積もる雪をぶあつくかぶり鍛えられた、北海道の根曲がり竹を使用しているので、曲がらず折れず、しなやか。野菜やたまごを入れて持ち歩いたり、着替えやデスクのこまごまとしたものをざっと整理したり、普段の生活にも取り入れやすいのも魅力です。

そんな〈勝籠〉を編むのは、北海道・旭川在住の小林勝行さん。88歳になった今も、自ら竹を採取しに山へ行くこともあるのだとか。ただ、高齢ゆえに数はたくさん作れない。だからこそ、長く使ってもらえるようにと、とても丈夫に作られているそうです。

また、本展のオープニングイベントでは、「Salvia 納涼会」と、菓子研究家のいがらしろみさんのトークイベントも開催されます。

トークイベントでは、お菓子作りと素敵なお店を営む ろみさんの生き方や仕事観をじっくり伺えるチャンスです！

『romi-unie』のとっておきのアイスクリームをいただき、隅田川の美しい景色を眺めながら、夏のひとときを楽しんでみてはいかが？