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【クウネル ふた旅】のマカオ。ポルトガル×中国の文化が味わえる!グルメと世界遺産のマカオ2泊3日

時間ができると「ちょっと旅行しよう」と思い立つものの、悩むのが目的地選び。気軽に行くなら近場のアジア、でもヨーロッパの街並みにも憧れる……。とはいえ、さすがに遠いかも。そんな時にちょうどいい旅先として、クウネル・サロンがおすすめの旅の目的地・マカオをご紹介します。
目 次
今度の旅の目的地はマカオにしない?
子育てを終えたいま「また」旅に、娘と「ふたり」で旅に、久しぶりに再会した友と「いまこそ」旅に…。そんな「ふた旅」にマカオはぴったりな目的地。

東京から海を越えて5時間弱。ポルトガルの風情と中国のエネルギーが交わるこの街は、遠くまで行かずとも、異国情緒をたっぷりと味わえる場所。ノスタルジックな街並みを歩いて世界遺産を巡り、美食に舌鼓を打ち、センスのいいお土産探しを楽しんだら、ティータイムでほっとひと息……。コンパクトな街にアジア×ヨーロッパの見どころがぎゅっと詰まったマカオなら、ショートトリップでも旅気分が存分に楽しめます。

旅慣れたマチュア世代の心を満たす、魅力いっぱいのマカオ。13の厳選スポットをご紹介します。巻末には、動画とマップも。いますぐ行きたくなっちゃうかもしれません!
4/17(木)~20(日)、秋葉原でイベント開催!
1_小さな街の中に世界遺産が30カ所!
マカオには20以上の歴史的建造物と広場が点在し、集合遺産「マカオ歴史市街地区」として世界遺産登録されています。マカオは東京の板橋区を少し大きくしたコンパクトな街。だからこそ、「ちょっと歩けば世界遺産」というスペシャルなお散歩が楽しめます。
【聖ポール天主堂跡】

1602年から1640年にかけて建設された「聖ポール大学跡」の総称が『聖ポール天主堂跡』。こちらはそのファサードで、何度もマカオを訪れている人でも、毎回ここだけは必ず再訪するというシンボル的な存在。
【レアル・セナド ビル(現「市政署」)】

吹き抜けのロビーに美しいアズレージョ(ポルトガル生まれのタイル)が印象的な『レアル・セナド ビル(現「市政署」)』は、1784年に建てられたのち、何度も修築を経て、1874年に現在の形に。市政署として機能し、2階には見学可能な議事室のほか、図書館なども。
2_名物「エッグタルト」、私的No1.を探す
マカオのスイーツといえば、エッグタルト!1557年から1999年までポルトガル領だったマカオでは、ポルトガルの伝統菓子「パステル・デ・ナタ」が英国人によって独自に改良され、現在のエッグタルトが生まれたのだそう。お店によってさまざまなこだわりがあるので、食べ比べもおすすめです。
【Lord Stow's Bakery本店/ロード・ストーズ・ベーカリー】

1989年に創業したベーカリー『Lord Stow's Bakery本店』。創業者である英国人のアンドリュー・W・ストウ氏が「パステル・デ・ナタ」をもとに独自のレシピを考案したものが、マカオ風エッグタルトの始まりといわれています。「LORD STOW’S EGG TART」1個 MOP11。
【Manteigaria/マンテイガリア】

ポルトガルのリスボンに本店を構える「パステル・デ・ナタ」の専門店『Manteigaria』。バターや小麦粉など、素材は100%ポルトガル産を使用。調理台から製造工程に至るまで、世界中の支店で同じクオリティを保つことにこだわり、本店の味を提供しています。「PASTEL DE NATA」1個 MOP12。
3_新!食べ歩きスイーツ「エッグワッフル」
街歩きのおともに欠かせないのが、片手で持てるお手軽スイーツ。香港発祥の「エッグワッフル(鶏蛋仔)」は、お隣のマカオでも大人気。袋から顔をのぞかせる、ころんと丸いバブルにかじりつきながら散策すれば、気分はマカオっ子!
【澤賢記/チャク・イン・ケイ】

1944年創業の『澤賢記』は、マカオに多くの店舗を構えるエッグワッフルの老舗。コクのあるクリームを、サクサク感と絶妙なもっちり感のある生地が包みます。1番人気はマカオならではの「エッグタルト」(MOP41)、「ソフトベルギーチョコレートタルト」(MOP43)も外せない味。
4_名物セラデューラ×レトロ喫茶でひと息
歴史と文化が交差する街には、大人にうれしい素敵なお茶スポットがたくさん。香り高い中国茶やレトロなアイスクリームパーラー、優雅なアフタヌーンティー。旅の余韻に浸りながら、心ほどける至福のひとときが過ごせます。
【Lai Kei Ice Cream/ライ・ケイ・アイスクリーム】

1933年開業のアイスクリームパーラー。懐かしい甘味と、まさに「レトロ」という言葉がふさわしい空間に心ときめきます。1番人気はパッケージがかわいい「雪糕三文治(アイスクリームサンド)」(MOP18)、そのほかフレーバー豊富な「雪糕(アイスクリーム)」(各MOP14)、ぜんざい風の「雪糕紅豆冰(あずきドリンク アイスクリームトッピング)」(MOP26)。
【Café Bela Vista/カフェ・ベラ・ヴィスタ】

『Café Bela Vista』の「アフタヌーンティーセット」(2人前MOP368・2種ドリンク付き)。カフェご自慢のスイーツやセイボリーは、クリーミーなパフェや香ばしいフィンガーフードなど、ゆっくり味わいたい逸品揃い。「ラベンダーとブルーベリーのクロワッサンロール」「パンダンココナッツのクリームブリュレ」「豚肉入りコロッケ」「ミニキッシュ」など全11種。※3カ月毎に内容が変わります
【好好喝茶/ホーホー ホッチャ】

台湾から直接仕入れている極上の茶葉で、奥深い中国茶の世界が体験できる『好好喝茶』。幾重にも重なる豊かな香りが、心と体に沁み渡ります。爽やかさの中に海藻や緑豆のような香りを含む1番人気の「碧縲春(へきらしゅん)」(MOP68)。
5_中国とポルトガル、2つの本場を味わう
川の向こう側に広東省を望むマカオでは、広東料理をはじめとする中国料理も魅力のひとつ。ローカル気分で中国茶を楽しみながら、飲茶ランチはいかが?そして、夜はがらりと雰囲気を変え、ポルトガルディナーを堪能。中国とポルトガル、2つの国の名物を現地そのままのスタイルで味わえるのは、マカオならではの贅沢な体験です。
【龍華茶樓/ロンワーチャーラゥ】

1962年創業の老舗店。できたてほかほかの点心(すべてMOP30)と中国茶(MOP20~)のほか、麺類や一品料理も用意。写真は「蜜汁叉焼包」(チャーシューパオ)、「奶黄包」(カスタードパオ)、「鮮肉焼売」(豚肉と海老の焼売)、「咖喱金錢肚」(トリッパのカレー煮)、「陳皮牛肉球」(陳皮入り肉団子)など。
【Albergue 1601】

エグゼクティブシェフのPedro Almeidaさんによる『Albergue 1601』の伝統的なポルトガル料理は、まさに本場そのもの。丁寧に作られた味はどれも絶品。(写真はコース料理から)「Salada de Polvo(タコのサラダ)」「Sapateira(蟹とオリーブと卵の和えもの)」「Arroz de Marisco(魚介のリゾット)」「Bochechas de Vitela(牛頬肉の白ワイン煮込み)」「Bacalhau a Bras(干し鱈と卵とじゃがいものスクランブル)」。※予約サイト(日本語対応)
6_見た目も可愛いクッキーや缶詰をお土産に
お土産選びは、旅の醍醐味。友達へのお裾分けや自分への記念に、風土が育んだ品々が帰路についてからも楽しい思い出を彩ります。
【最香餅家/チョイヒョンベンガァ】

マカオ名物の一つ、「杏仁餅(アーモンドクッキー)」は、お土産に外せない銘菓です。路地裏に店舗を構える『最香餅家』の杏仁餅は、無添加にこだわった同店自慢のシグネチャー。サクサク、ほろほろと口どける上品な甘さは、お茶との相性抜群!
【Loja das Conservas Macau/ロージャ・ダシュ・コンセルヴァシュ・マカオ】

ポルトガル・リスボンに本店を置く、缶詰専門店『Loja das Conservas Macau』。ポルトガルブランドを中心に、イワシやタラを使ったトマト味やスパイシー味など、バリエーション豊富な300種類以上の魚の缶詰が勢ぞろいします。マカオ店では、看板猫ちゃんがお出迎え。
【華聯茶葉公司】
7_伝統美と上質のリゾートホテルにステイ
旅慣れた大人だからこそ、ホテル選びにはこだわりたいですよね。心からくつろげる落ち着きある空間、おいしい朝食やディナー、おしゃれなバーや癒しスポットも、ホテルステイの楽しみのひとつ。極上のホテルが、旅をさらに特別な時間へと誘います。
\Artyzen Grand Lapa Macau/アーティゼン グランド ラパ マカオ/

空港からのアクセスが良く、街へのお出かけにも便利なリゾートホテル『Artyzen Grand Lapa Macau』。緑豊かなガーデンに囲まれたプールエリアでは、喧騒から離れた心地よい時間が過ごせます。さらに、テニスコートやフィットネスジム、サウナも完備。日頃の疲れを癒やすなら、本格的なマッサージやトリートメントが体験できるスパで、心身共にリフレッシュ!
\ちょっと休憩/

皇朝静水療/TRANQUIL SPA
歩き疲れたら
マッサージで癒しの時間を
今回、クウネル取材班がお世話になったのは、本格タイ式マッサージ『皇朝静水療』。スタッフの熟練技で、コリも疲労もすっきり!親切な対応と清潔な空間で、安心してわが身をお任せできます。「フットマッサージ」(60分 MOP300)、「リラクゼーションマッサージ」(60分 MOP430)のほか、ホットストーンやトリートメントなどメニューも豊富。
マカオ現地情報
・公式通貨:パタカ(MOP)
※1パタカ=18.10円(2025年4月現在)
・クレジットカード対応の店舗は多いですが、タッチ決済が主流のため、対応できるカードの用意をおすすめします
・ほとんどのホテルや市内の両替所で両替が可能。但し、現金のみ対応の店や、カード払いに金額制限を設定する店もあるため、少額の現金があると安心です
旅の様子を動画でもご覧いただけます!
Googleマップで全お店をチェック
クウネル・サロンが巡ったマカオのGoogleマップを公開中です!
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撮影/斎藤弥里、取材・文/松永加奈