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【高城裕子さんの新しい生活/前編】「自分にしかできないことで人を喜ばせたい」と開いたプライべ―トサロン

高城裕子 アイキャッチ1

2020年8月に引っ越し、自宅にメイクサロンを開設した高城裕子さん。「自分が自由になるために、今のライフスタイルを選びました」と明るく語る高城さんは、一般の女性たちに花を咲かせるサポートをする、ヘア&メイクアップアーティスト。今回は、自宅兼メイクサロンをオープンする決断に至った理由、家族との暮らしについてうかがいました。

最寄駅から歩いて約15分。小高い丘の上に建つヴィンテージマンションの3階に高城裕子さんの自宅兼メイクサロンがあります。「20代の頃、地元の関西で美容師をしていたとき『いつか緑が見える場所に暮らし、自分にしかできないことで人を喜ばせることをしたい』、そう思っていました。念ずれば叶うではないですが、今、そのイメージが形になっていることが嬉しくて」。

高橋裕子 サロン内観
約1週間かけて、新居の一部屋をメイクサロンにリフォーム。「床、メイク台、メイクミラー、大きな姿見、 これらすべてを信頼している美術さんに作ってもらいました。感激です」。

自宅のリビングからは歴史を感じる樹木が望め、まさに緑を見ながらの生活。この新居に今年8月に引っ越すまで自分と向き合い続けた高城さん。「日本を代表する女優、トップアーティストなど名立たる方たちのヘアメイクをさせてもらっています。現場での彼らの真剣なプロとしての姿勢を見て、私も自分ができることに邁進してきました。『その人の美しさ、魅力を生かすヘアメイクをする』と」。

そんな高城さんには、数年前からある思いが湧いてきたと言います。「結婚をし、娘が生まれ、現場での仕事と子育てに一生懸命の日々でした。 ふと『私のライフスタイルはこれでいいの?これからだんだん体力的にもきつくなる、今のままの形で仕事と家族との時間を過ごしていっていいの?私がしたいこと、できることっ て?』。40歳という年齢もあってか、私の中の声が大きく聞こえてくるようになりました」。

essenceでの一コマ。「ご自身のことを理解し、魅力を存分に引き出したい。その思いで毎回向き合います」。

サロンにいらしたお客様がリラックスできるよう、香りをセッティング。「この石に、好きな香りのアロマオイルを垂らしていただきます。香りは気持ちをほぐしてくれるので」。

お客様にお渡しする、その方に合うメイクアップ製品やヘアケア剤、各人オリジナルのメイク教材など一式。「あなただけのメイクアップメソッドを伝えるのもessenceの役割。他にメイク動画や、質問にもできる限りお答えできるようにしています」。

「百貨店ブランド、プチプライス、マニアックなものと、ジャンルを問わず化粧品を選んでいます。メイクをする方の顔を浮かべながら購入することが多いですね」。

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そして2年前、「一般の女性も美しくしたい、彼女たちの花を咲かせたい」との思いから、プライベートメイクサロン『salon essence』を起業します。「『私らしいと思えるようなヘアメイクはどういうものなんだろう?』、そんな私自身の問いかけから essence が生まれました。年齢やトレンド、環境や心の変化など、メイクは自信や輝きを与えてくれると同時に、いくつもの課題を投げかけてくる。大切なのは、自身のメイクで自分の魅力が伝えられるようになること。そのために、生まれ持った顔立ちや骨格、内面を私が一緒に知って、サポートをしたい。その思いを essence で叶えることを決意しました」。

【高城裕子さんの新しい生活/後編】「〝これだ〟と思えた時に躊躇しないよう、 日々を生きていきたい」 に続きます。

『ku:nel』2021年1月号掲載
写真 玉井俊行/編集・文 河田実紀 Hata-Raku

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